最近SFJMに書いた記事について若干補足というか感想を。 Wikipediaを巡る愉快な実験と不愉快な結末。そういえばTechdirtにこんな記事(Lesson For Companies Being Over-Aggressive In Trademark Protection: Look At Twitter)も出ていた。これは逆に、Twitterがいかに商標に無頓着であるがゆえにうまくいっているかという話だ。確かに、Twitなんとかとかなんとかtwitterとかそういう名前のサービス多いですよね。それによってTwitterが何か損をしているかというと、別にそんなこともない。むしろ宣伝やら新サービスの供給やらで得ばっかり。 この記事を書いていてふと思い出したのは、数年前の出来事である。当時Mozilla FoundationとDebianは、Mozillaの商標を巡って揉めていた(今は