概要 Chainerのネットワーク構造をKerasのように書きたい 構造を保存したい はじめに KerasというDeep Learningフレームワークがあります。 Kerasではレイヤーを以下のように作ることができます。 from keras.layers import Dense, Activation model.add(Dense(output_dim=64, input_dim=100)) model.add(Activation("relu")) model.add(Dense(output_dim=10)) model.add(Activation("softmax")) 上から順にデータが流れていくので非常にわかりやすいですね。 Chainerでも同等のことはできなくもないのですが、ネットワーク構造をハードコーディングする必要があります。 それの何が問題かというと、様々なハ
Define by Run Define by Run Define and Run 具体例を見る 上記のコードのネットワークにおける動作 Define by Run 今回は、Chainerの特徴の1つであるDefine by Runについて、どんなものであるかを理解できるようにします。 Define by Run Define by Runでは、計算グラフ(ニューラルネットの構造)の構築をデータを流しながら行います。 Define and Run Define and Runでは、計算グラフを構築してから、そこにデータを流していきます。 これだけで違いが理解できるでしょうか? おそらく難しいかと思います。 上記の2つの違いを認識するのが目標です。 具体例を見る やはり、具体例を見たほうがつかみやすいかと思います。 Chainerの以下のコードを見てください。 どのようなネットワーク構造が
新入社員の松元です。はじめまして。 “分散深層強化学習”の技術デモを作成し、公開いたしました。ロボットカーが0から動作を学習していきます! まずはこの動画を御覧ください。 以下で、動画の見どころと、使っている技術を紹介します。 動画の見どころ Car 0(○の付いている車)が右折カーブの手前で減速する様子(右画面の白いバーのところが、ブレーキのところで赤くなっている。ニューラルネットはブレーキが最も多く報酬が得られると推測していることがわかる)。速い速度ほど報酬は大きいが、カーブを曲がりきれず壁にぶつかってしまうので学習が進むとカーブ手前でのみ減速するようになる。 目の前に車がいるときは一時停止して、いなくなってから加速する。 エチオピアには本当にこのような交差点があるらしい。 ぎりぎりですれ違う2台。学習途中ではすれ違いきれずにぶつかって倒れてしまうこともある(早送りシーン中に人が写って
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