相矢倉の難解な将棋でしたが、なんとか勝ち。少し悪そうな中盤から良くなったと思ったらそうではなく、終盤は勝ちになったと思ったらすぐ負けにして・・・という二転三転の大熱戦でした。 本局はasahi.com:将棋に詳細(観戦記)が掲載されるので、またお知らせします。 9勝2敗で最終戦を待たずにA級昇級が決まりました。今期のリーグ、7回戦で負けて5勝2敗になった時はダメかなと思いましたが、そこから昇級争いの直接対局を4連勝することが出来たのは望外でした。タイトルを取ってからのここ数年はA級が大きな目標だったので嬉しいです。 感想戦終了が午前2時半頃、そこから軽く食事に出て5時半帰宅、就寝。眠いはずなのに興奮からか8時に目が覚めて、これを更新。再び寝ます。
月曜日のこと。連盟で棋譜をコピーしていたら、ある棋譜が目に留まりました。その将棋は最近流行している戦型だったのですが、何と投了図が前例のある局面でした。 詳しくはいずれ専門誌に取り上げられるかと思いますが、いずれ起きるべくして起きる事故だった、とは言えそうです。 たまたま公式戦だったので目に留まりましたが、研究会との符合はすでに起こっていたかもしれません。たまたま投了図だったのでより大きな話題になりそうですが、「実質的な決着」という意味であればすでに何度も起きています。 「ありえない」と思われたことがいつかは起きるのは、大げさに言えば歴史の必然でもあります。僕は子どもの頃「将棋は奥が深いから絶対に同じ将棋にはならない」と習ったものですが、そんな自明に思われたことも決して絶対ではない、ということなのでしょう。 そんな中での竜王戦第3局は角換わり同型。最も研究が必要と言われるこの戦型で、1日目
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