先日メール仲間がJR京浜東北線車中で、ある文を目にして、大変感動しデジカメで撮って紹介してくれました。 ことしも8月15日の終戦記念日が近づき、故郷「秋田」に関することとしてお伝えします。(2009/08/05 赤川均 S41E) 天国のあなたへ 秋田県 柳原タケ 娘を背に日の丸の小旗を振ってあなたを見送ってからもう半世紀がすぎてしまいました。 たくましいあなたの腕に抱かれたのはほんのつかの間でした。 三十二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは今どうしていますか。 私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。 あなたは三十二歳の青年、私は傘寿を迎えている年です。 おそばに行った時おまえはどこの人だなんて言わないでね。 よく来たと言ってあの頃のように寄り添って座らせてくださいね。 お逢いしたら娘夫婦のこと孫のことまたすぎし日のあれこれを話し思いきり甘えてみたい。 あなたは優しくそうか