◆北京五輪 ▽フィギュアスケート(17日・首都体育館) 女子フリーが行われ、昨季の世界選手権銅メダルでショートプログラム(SP)4位のアレクサンドラ・トルソワ(ROC)は世界歴代2位の177・13点をマークし、合計251・73点で銀メダルに輝いた。4種類の4回転ジャンプを飛び、フリーの得点ではトップに立ったが、ライバルのシェルバコワには及ばなかった。 【写真】涙のトルソワと傍らのトゥトベリゼ・コーチ 演技後、リンクサイドで一騒動起きた。ロシアのスポーツ情報サイト「sports.ru」によると、ドーピング問題で揺れ4位に終わったカミラ・ワリエワ(ROC)のコーチでもあるエトリ・トゥトベリゼ氏が、トルソワに祝福のハグをしようと左腕を伸ばした。ところがトルソワは身をよじって避け「嫌よ! みんな知ってるのよ!」と厳しい言葉を浴びせて、その場を立ち去った。その様子は映像に残っており、ROC選手団内の
北京オリンピックカーリング女子の日本代表は予選リーグの第8戦、アメリカと対戦し10対7で勝ちました。日本は予選リーグ5勝3敗とし、17日のスイスとの試合に勝てば準決勝進出が決まります。 日本はこれまでに7試合を終えて4勝3敗で、16日夜の第8戦でここまで4勝4敗のアメリカと対戦しました。 日本は序盤から正確なショットでチャンスを作り、第2エンドには相手のミスも重なって不利な先攻から3点を奪う「スチール」を決めて主導権を握りました。第7エンドにはアメリカに4点を奪われて同点に追いつかれましたが、日本は焦ることなくその直後の第8エンドに2点を奪い、流れを渡しませんでした。 3点リードで迎えた最終第10エンドには藤澤選手が1投目でダブルテイクアウトを決めて、アメリカのストーンをすべてはじき出し、アメリカは残り2投を残して追いつくためのストーンが足りなくなったため、途中で「コンシード」、負けを認め
北京冬季オリンピックで参加者全員が使用を義務付けられるアプリについて、データ漏えいにつながるセキュリティー面での弱点があると、アナリストらが指摘している。
NHKが昨年末に放送した番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする裏付けのない内容の字幕が流された問題で、同番組に出演した映画監督の島田角栄さんが20日、NHKに対して抗議したことを明らかにした。 島田さんは「昨日のNHKの会見内容について」と題した談話で「昨日NHKの定例会見があり、BS1スペシャル『河瀬直美が見つめた東京五輪』における不適切字幕問題に関する質疑応答において、『プロデューサーから真偽の確認をするよう指示を受けたディレクターが、男性がデモに参加する予定があると話した事を島田に確認し、それを報告した』という主旨の説明がされました。しかし、以前より申し上げている様に、これは島田が取材した事実と異なります。かつ、放送前に担当ディレクターからの事前確認はありませんでした」と主張。19日にNHKに抗議し、訂正を求めているという。 この問
昨年末に放送されたNHK・BS1スペシャル「河瀬直美が見つめた東京五輪」に、取材内容と異なる字幕が付けられた問題について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、審議の対象にするかどうか討議を始めた。 今後、NHKに対して、なぜ不正確な字幕を付けたのか、どのように事実確認をしたのか、といった質問状を送る。NHK側からの回答を踏まえ、放送倫理違反があったかを判断する審議に入るかを決めるという。 小町谷育子委員長は「なぜ不正確なテロップが出てしまったのか、現時点で分からないことが多いので、事実関係を把握したい」と話した。 番組は、映画監督の河瀬直美さんらが東京五輪の公式記録映画を製作する現場に密着。匿名の男性を映した場面で「五輪反対デモに参加している」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」と字幕で説明した。 しかし男性はNHKの取材に対しては「これまで複数のデモ
※本文後に追記あります。 湯沢町ではないが、新潟県内の若者の一人の気持ちだ。この一年と数ヶ月ずっと真面目に我慢していた。それが馬鹿みたいだ。友人との飲み会やおでかけもしていない。今まではライブだ舞台だテーマパークだとしょっちゅう行っていた県外へも一度も行っていない。祭りやイベントもない。あっても行っていない。県外に暮らしている友人が帰省してきても会っていない。今までの楽しかったこと、生き甲斐のような気持ちでいたもののほとんどを我慢して生活していた。 それでも、世間やテレビのニュースに影響された中高年たちには若者のせいで感染が広まっている、若者はコロナなんか気にせず出歩いている、と言われ続けてきた。そういう人たちも確かにいるけどそれは若者だからではなくてどの世代にもいる、と訂正しつつも受け流してきた。 それでも国内、県内の感染者は増えている。でも、はやくこの時代を終わらせるためにと努力と我慢
日本中がアスリートの活躍に歓喜した東京オリンピック。その閉会式前日の7日深夜、大会組織委員会(以下組織委)から1通のメールがNPOの代表に届いた。「捨てる弁当は子どもに配って」と訴えていたNPO法人「みなと子ども食堂」の要望に対する回答メールだ。 (関連記事:「捨てる弁当は子どもに配って」弁当4000食分廃棄問題でNPOが組織委員会に異例の要望) 閉会式前夜に届いた「単なる先延ばし」メール 「閉会式前日の深夜に回答、しかも単なる先延ばしです」 メールの内容に福崎聖子理事長はこう落胆する。回答にはこのような文章が書かれていた 「7月28日付の食品及び消毒液等のグッズの廃棄に係るご要望書は、弊会にて拝受してございます。ご要望受領以降、弊会では内部で検討を重ねており、近々、担当よりご回答を差し上げられる見込みでございます。何卒ご了承いただきたく存じます」 8日の組織委の会見では、「13万食が廃棄
幻の“MIKIKOチーム版”五輪開会式を完全再現!【電子版オリジナル】 もし実現していたら、どうなっていたのか。小誌が入手した写真と資料で再現してみると…… 8月8日に閉幕を迎える東京五輪。小誌はかねてより、その最大のセレモニーである開会式をめぐる混乱ぶりを報じてきた。混乱の原因は昨年5月、演出振付家・MIKIKO氏が演出責任者の座を突如奪われたこと。MIKIKO氏に代わって責任者の座に就いた電通出身のCMクリエイター・佐々木宏氏は、既に完成していたMIKIKO氏の企画案を無残に切り刻み、作り替えた。しかしその佐々木氏も今年3月、小誌に渡辺直美をブタに喩える不適切な企画案を提案したことを報じられ、辞任に追い込まれた。 小誌はMIKIKOチームが完成させた“幻の企画案”を入手し、その内容を報じてきた。昨年4月6日付で、IOCにプレゼンをするために作られたものだ。MIKIKO氏はこの企画案の完
東京オリンピックの期間中に臨海部に設置される聖火台について、大会組織委員会が現地での観覧を自粛するよう呼びかける方針を固めたことが大会関係者への取材でわかりました。ほとんどの会場が無観客となる東京オリンピックは聖火台にもコロナの影響が及ぶことになり、これに伴って臨海部のイベントなどはほぼ中止され、店舗の営業を含めて大幅に形態が見直される見通しです。 東京臨海部の江東区や港区、それに品川区にまたがる「トーキョーウォーターフロントシティ」には、スケートボードやスポーツクライミングなどの競技の7つの会場が設けられ、さまざまなイベントが計画されていました。 中心部にある「夢の大橋」のたもとには聖火台が設置され、開会式で点火された聖火が場所を移す形で、大会期間中にともされる東京オリンピックを象徴する場所の一つです。 しかし、都内に緊急事態宣言が出されたことを受けて人流の抑制や密集を防ぐ必要があるとし
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が13日、都内で東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会した。 23日の五輪開幕に向けて、8日に来日したバッハ会長は9日から11日の3日間の隔離期間を終え、行動規制期間に入った。用務先を指定した形での活動は可能となったため、この日から始動した。「来日から6日が経ち、こうしてリアルでお会いすることができることをうれしく思う。ここまで準備の整った大会はない」と、日本側を持ち上げつつ「舞台は整った。あとはベストパフォーマンスをするだけだ」と、力を込めた。 ただ、日本国内には五輪開催やIOCへの反発の世論も根強い中で痛恨の言い間違い。「最も大事なのはチャイニーズピープル」と、中国人と言い間違えた。すぐに「ジャパニーズピープルの安全だ」と言い直したが、議場は気まずい空気が漂った。最後は日本語で「ガンバリマショウ」と、呼びかけた。 会
警視庁麻布署は13日までに、コカインを使用したとして、麻薬取締法違反容疑で東京五輪のスタッフとして来日していた米国と英国籍で電気技師の男4人を逮捕した。逮捕は3~5日で、全員容疑を否認している。 署によると、4人は米国籍のブーケ・ダルトン・レイ容疑者(22)=東京都港区芝3丁目=や、英国籍のロックウッド・ベンジャミン・ジョン容疑者(46)=同=ら。逮捕容疑は3~4日ごろ、コカインを使用した疑い。 4人は2日午後8時ごろから港区六本木のバーで飲酒。退店後にブーケ容疑者が近隣のマンションに侵入し、駆けつけた署員が薬物検査して発覚した。4人は発電機を扱う外資系会社の社員で、五輪会場で使用する発電機のメンテナンスのために2~5月に特定活動の資格で来日していた。(共同)
刺激の強い言葉を使いたがるマスコミIOC会長のトマス・バッハ氏も来日し、東京オリンピック、パラリンピックの開催予定日が近づいてきた。しかしコロナ禍で紆余曲折を経てきたこの東京五輪2020には、反対の声も強くある。 そうした経緯を反映しているのか、報道記事、とくに翻訳記事の見出しや本文中に、原文の意味や発言者本人の意図と些か違うのではないかと思われる表現が見受けられる。 目を引くキャッチーな見出しを使ったり、発言中でも読者の強い反応を喚起しそうな言葉を切り取ったり……メディアのこうした手法は今に始まったことではないのだけれど、最近とみに危うさを感じるようになっている。 「意訳」を利用したイメージづけはNG 先日の東京五輪2020五者会談で、東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県が「無観客試合」とする旨が決定された。その後、北海道と福島も無観客を選択した。 その無観客試合の決定を受けて、バッハ会長
東京五輪の選手村(東京・晴海)から外国選手らを乗せて都内の観光名所を巡る〝はとバスツアー〟が計画されていることが11日、関係者への取材で分かった。選手村の宿泊者は新型コロナウイルス感染防止策で外部との接触が遮断され、観光地などに足を向けられないが、バスの中から景色を眺める分には問題ないと判断。13日の開村に向けて、選手らを迎える準備を進める。 「おもてなし」がキーワードだったはずの東京五輪。コロナ禍で歓迎式典は中止が相次ぎ、選手村の宿泊者は外部との接触が禁じられたが、関係者によると、日本の文化に少しでも触れてもらうため、東京の観光名所を巡る「はとバス」のようなバスツアーが計画されているという。 13日の開村に向け、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)も検討に入った。五輪選手の入村は出場する競技開始の5日前からで、競技終了2日後までには退去を義務付けている。感染対策や時間的な制約があり、日本
「TOKYO2020」の旗が掲げられた福島県営あづま球場=福島市佐原で2021年7月10日午後5時25分、玉城達郎撮影 開幕まで2週間を切った東京オリンピック。福島市で行われるソフトボールと野球は「復興五輪」の目玉になるはずだった。しかし新型コロナウイルスの感染拡大の影響で10日、無観客での実施が決まった。「地元の人も見られないオリンピックに何の意味があるのか」。関係者の間では白けムードが漂っている。【川崎桂吾、金子淳、土江洋範、大島祥平、村上正】 【写真で見る】五輪選手村の内部 「せっかく『覚悟を決めて頑張ろう』と思っていたのに。突き落とされたような気分だ」。観客を案内する福島県の都市ボランティア(シティキャスト)に選ばれていたNPO法人「うつくしまスポーツルーターズ」の斎藤道子さん(57)=福島市=は語る。 8日に4都県の無観客が決まった際は、「観客が入る福島は逆に注目が集まるはず」と
加藤勝信官房長官は9日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が東京五輪に関する財政負担について改めて国との協議を求めたことに関し、応じない意向をにじませた。政府や都、大会組織委員会などが首都圏1都3県の五輪競技会場を無観客としたことで、約900億円とされていたチケット収入の大幅な減収が見込まれている。 加藤氏は、大会経費については平成25年に国際オリンピック委員会(IOC)に提示された立候補ファイルで決められていると指摘し、「万が一組織委員会が資金不足に陥った場合、東京都が補塡(ほてん)する。東京都が補塡しきれなかった場合には最終的に国が国内の関係法令に従い補塡する」と述べた。 同時に丸川珠代五輪相の国会答弁を引用し、「東京都の財政規模、東京都が開催都市として自ら大会を招致した経緯を踏まえれば、東京都が財政的に組織委員会の資金不足を補塡できない事態は想定しがたいと認識している」と説明した。
メルロ会長が問題視しているのは、海外から東京五輪・パラリンピックを取材するため来日する報道陣に課せられる「行動制限」だ。この数日前には、ニューヨーク・タイムズなど米国の主要メディア十数社のスポーツ担当責任者らが連名で、大会組織委員会に同様の抗議の書簡を送っている。 大会組織委などが用意した海外メディア向け行動指針書「プレーブック」によると、ソーシャルディスタンスやマスクの着用といった一般的な新型コロナウイルス対策と、入国の際の書類提出や検査に加え、主に下記の規制が課されていた。 1. 来日後の3日間は宿泊施設で自主隔離を実施する(14日間を選択することもできる)。ただし大会に関連する行動のみ、検査で陰性の結果が出れば許可されるが、常に組織委の監視下に置かれ、GPS(全地球測位システム)のデータも確認する可能性がある 2. 来日後の14日間は大会用に定められた宿泊施設や移動手段を使用し、他の
東京オリンピックが首都圏の1都3県では無観客とすることが決まったことを受けて、都内のホテルでは予約のキャンセルが相次ぐなどの影響が出ています。 東京 墨田区にあるホテルでは先月、東京オリンピックが観客を入れて開催するという方針が発表されてからは、徐々に予約が増えていました。ホテルでは大会期間中は7割程度の客室がうまると想定していました。 ところが8日夜、1都3県の会場では観客を入れずに開催されることが発表されると、予約を取り消す連絡が入り始め、日によっては10件以上のキャンセルが出ているということです。 旅行シーズンの夏休み期間中に東京都に緊急事態宣言が出されることで、経営への影響も大きいということですが、ホテルでは稼働が減っている宴会場をワクチンの接種会場として地元の墨田区に提供するなど、感染を抑え込むために協力したいとしています。 東武ホテルレバント東京の藤田祐基宿泊部支配人は「無観客
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