
(画像:ARM Developer) ARMアーキテクチャとは、ARMホールディングス(エイコーン・コンピュータより独立)が提供するアーキテクチャのことです。2016年にソフトバンクにより買収され、現在はソフトバンクの傘下に入っています。アーキテクチャは、「命令セットアーキテクチャ」「マイクロアーキテクチャ」「システムアーキテクチャ」の3つに分類され、ARMアーキテクチャは命令セットアーキテクチャとして呼称されます。 ARMアーキテクチャは幅広い製品の実装をサポートし、最先端のマイクロアーキテクチャ技術を使った実装を可能にするなど、数多くのアーキテクチャの中でも主要なものとして揺るぎない地位を確立しています。実装サイズ、パフォーマンス、低消費電力は、ARMアーキテクチャの主要な特徴です。 ARMアーキテクチャの消費電力を抑える特徴は、携帯端末において圧倒的な支持を獲得しており、約300の企
この記事はLinux Advent Calendar 2016 9日目の記事です。 遅刻してしまい申し訳ございません。。。 とある事情があって1ヶ月半ほど独自NICのLinux向けのネットワークドライバを開発していた。 今回はARM用のデバイスドライバを開発した。NICはXilinx社のFPGAであるZYBOを用いて開発した。 まだ十分に実用段階というわけではないが、ひとまず独自NIC経由でのpingやiperfが通ったので、後学のために知見を残しておきたい(誰得だ、という感じだが)。 ソースコードはまだ公開されていないが、そう遠くないうちに公開する予定(たぶん)。 はじめに Linuxのデバイスには キャラクタデバイス - バイト単位のデータ通信 (e.g. シリアルポート) ブロックデバイス - ブロック単位のデータ通信 (e.g. ディスク) ネットワークデバイス の3種類がある。ネ
僕は最近とあるオープンソースプロジェクトをオーナーとしていわば運営しているのですが、英語でプロジェクトをまわすというのは良いなと思うようになりました。他の言語を使うのに何も悪いことはないのですが、英語のほうがコミュニティがずっと大きいので想定外の幸運なことが起こる可能性が高くなるというのが理由です。 僕がやっているプロジェクトは開発ツールを作るというもので、それなりに専門的な知識が必要になるプロジェクトです。人間が書いたプログラムのコードは最終的に何らかの形でコンピュータが直接実行可能な形に変換されて実行されるわけですが、僕が作っているリンカというのは最後の実行ファイルを作成する部分を担当するプログラムです。つまり僕はプログラムを出力するプログラムを書いているわけで、そのためにはOSやCPU、入力や出力のファイルの形式などについてよく知っている必要があります。 また僕らの目標は既存のものよ
概要1.2GHz、Android4.03、動作電源:5V 仕様・機能●急激に変貌する今日のコンピューティング環境に、画期的に進化したARMプロセッサが注目されてきている。ライセンスを取得してローコストで作られたARMコアプロセッサーおよびCPU搭載処理基板は、モバイルコンピューティングに大きな変化をもたらした。その一方、電子工作の視点から、趣味レベルの利用にも様々な可能性を探りたい方が多くなってきた。弊社はこの実験的な製品の販売から出発して、5,000円切る高性能ARMコア基板を積極的に提案したい、●ARM11コアプロセッサーIMAPX210BM1-80をベースに構築した組み込み向けAndroidボード、Google Android(Ver4.03)がプリインストールされているのでHDMI入力インターフェース付きモニターに接続して電源を入れてすぐにパソコンの感覚で使える、●主な仕様:CP
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