【ワシントン=高見浩輔】トランプ米次期政権で歳出削減を主導する「政府効率化省(DOGE)」が動き始めた。主導する起業家のイーロン・マスク氏らが5日、米連邦議会議員との初会合を開いた。際限ない財政悪化への対応は急務だが、連邦職員の大幅削減など強引な手法には混乱も予想される。午後2時ごろ、詰めかけた50人超の報道陣の前にマスク氏は子どもを肩車して登場して意気揚々と会議室に入った。質疑に答えたジョン
米大統領選の投開票日から一夜明けた11月6日、サンフランシスコ郊外のコミュニティーカレッジで学生たちが手芸にいそしんでいた。「誰に投票してどんな結果を望んでいたかにかかわらず、日常に戻るために、いったん気持ちを落ち着けられる場所をつくりたかった」。イベントを企画したアイザック・アルフカーリさん(18歳)はこう話す。 アルフカーリさんは2024年に初めて投票に参加した。共和党のドナルド・トランプ前大統領と民主党のカマラ・ハリス副大統領の両候補が共に獲得を試みた「Z世代」の有権者の一人だ。
米国時間11月5日、米大統領選の投票が始まった。経済から安全保障まで超大国の行方に世界が注目する一方、米国で事業を営む企業にとっては直後に起こり得る混乱への対応が目下の課題となる。従業員の欠勤や生産性の低下、職場での衝突にどう向き合うか――。社会の分断が深まる中で「選挙後の職場」への警戒が広がっている。 「失われた1週間だった」。世界最大の人事専門家団体であるSHRM(米国人材マネジメント協会)のジョニー・C・テイラーCEO(最高経営責任者)は2016年の大統領選直後の職場の様子をこう振り返る。 この年の大統領選では民主党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏が競い、投開票日の深夜にトランプ氏の勝利が確実となった。翌朝、テイラー氏が当時の職場で目にしたのは取り乱し、泣いている人たちだった。それどころか「(ショックで)仕事に来られない人もいた」(テイラー氏)。にわかに結果を受
こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。テレビもパソコンもゲーム機も、けっこう熱を出すから室温が上がります。なので熱を出さない紙の本を読もうってわけで、近ごろは家に積んであった本や、図書館で借りた本を読んでます。最近読んだなかからおすすめを1冊ご紹介しましょう。 『ポピュリズムとは何か』ヤン=ヴェルナー・ミュラー 板橋拓己訳 岩波書店 近年、社会の分断と呼ばれる現象は、ポピュリズムを支持する者と批判する者とのあいだに起きているといっても過言ではありません。この分断がなかなか埋まらないのは、ポピュリズムが持つ強烈な排他性にあることはあきらかです。論理的に考えようとせず、すべての正誤や善悪を最初から決めつけてしまってる人たちとは、まともな議論なんてできません。 ですから現代の世界情勢を読み解くのにポピュリズムの理解が不可欠なはずですが、こいつがなかなかやっかいです。ポピュリズムが持つ独善性(自
政策効果を検証できない国の事業が乱立している。毎年度の収支や進捗を記す「行政事業レビューシート」を日本経済新聞が点検したところ、終了年度の成果目標を示していない事業が3割強に達した。予算の適正さと費用対効果を判断する基準がなければ財政規律は緩む。各府省が予算獲得に満足し、検証を軽んじる姿勢が浮かんできた。新車販売に占める電動車比率が100%――。経済産業省が2016年度に始めた電気自動車やハイ
【ロンドン=佐竹実】新型コロナウイルスのワクチンを製造する欧米の製薬会社9社は8日、安全を最優先するとの共同声明を発表した。効果が確認されるまでは当局に承認を求めないことも申し合わせた。米国では臨床試験(治験)終了を待たずに緊急的な接種を認めることが検討されており、業界側から政治的な動きをけん制した。トップによる共同声明を出したのは、英アストラゼネカ、米ファイザー、仏サノフィなど。(1)安全と
在日アメリカ軍のトップは、沖縄県の尖閣諸島の周辺で中国の船が日本の領海にたびたび侵入し、かつてなく活動を活発化させているとしたうえで、アメリカ軍として周辺海域での警戒監視や情報収集を強化して日本を支援するという考えを示しました。 そして、沖縄県の尖閣諸島周辺での中国の行動について「ここ100日から120日の間、いまだかつてないレベルで日本の領海に侵入している」と述べ、かつてなく活動を活発化させていると指摘しました。 そのうえで「尖閣諸島の状況についてアメリカが日本政府を助ける義務をまっとうする」と述べ、アメリカ軍として周辺海域での警戒監視や情報収集、偵察活動を強化して日本を支援するという考えを示しました。 一方、日本にいるアメリカ軍関係者の新型コロナウイルスの感染が相次いで確認されていることについて、シュナイダー司令官は現時点で陽性となっているのは139人で、厳重な対策を取って拡大防止に取
国務省で記者会見する米国のニッキー・ヘイリー国連大使(左)とマイク・ポンペオ国務長官(2018年6月19日撮影)。(c)AFP PHOTO / Andrew CABALLERO-REYNOLDS 【6月20日 AFP】(更新)米国のニッキー・ヘイリー(Nikki Haley)国連大使は19日、米国が国連人権理事会(UN Human Rights Council)から離脱したと発表した。人権理事会にはイスラエルに対する「執拗な偏見」があり、加盟国は偽善的だなどと批判した。 ヘイリー氏は国務省で記者会見し、離脱の理由について「われわれの取り組みを進めるには、人権を踏みにじる偽善的で利己的な組織にとどまるわけにはいかない」と説明した。 「人権理事会はあまりにも長い間、人権侵害者の保護役、政治的偏見の巣窟となってきた。残念ながら、われわれの改革の要求が留意されなかったのは明らかだ」とも述べた。 ス
「質問をする44人の上院議員のうち27人が、元弁護士か元検事です」とMSNBCアンカーは話していた。 米メディアはどこも、4月10日から2日間、上下院で議会証言するFacebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO、 33)が、「とっちめられる」と報じていた。 だが、蓋を開けると、「ザッカーバーグが一枚上手」「議員は理解が足りない」という内容に変わっていた。 一方で、ザッカーバーグは下院公聴会で「一定の規制が必要になるのは避けられない」との考え方を示し、巨額の収益を叩き出すために何でもできた時代は、終わらざるを得ない流れもみえてきた。 プラットフォーマーには一定の規制が必要 8700万人もの個人情報が第3者の手に渡り、2016年の大統領選挙でトランプ氏を勝たせるために使われたというショッキングな報道で、世界中で#DeleteFacebookという動きが広がる中、公聴会は開かれた
【悲報】米市議会議員、動物の擬人化アニメに萌える「ケモナー」だと暴露され辞任に追いこまれる 2017 9/11 発端は、ある市民がFacebookに投稿した数枚のスクリーンショットでした。それらは”ケモナー”のファンサイトに登録した、チェンバレン議員のプロフィールページだったのです。 ”ケモナー”とはケモノ(動物と人間の要素を併せ持つキャラ)に惹かれる人のこと。 チェンバレン議員はペンネームを用いて際どい描写の二次創作をしていたこと、またその作品に何百人もの読者がいたことも明らかになっており、辞任に追い込まれる結果になってしまいました。 <海外の反応> アンチ・ケモナーの大勝利wwwww 内緒でやってる二次創作バラされるとか死ねるな 誰にも害のない趣味なんだから許して差しあげろよ・・・・ きちんと議員としての仕事をやってたら 私はそれでいいと思ってしまうけど 仕事失った上にニュースで拡散さ
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