「NAVERまとめ」というサービスを、昨年夏頃から、急に目にすることが増えた。写真やリンクが単に並んでいるだけのようにも見えるこのサービス、しかし、「キュレーション」(Curation)という言葉の拡がりとともに、その利用は拡大しているという。 インターネットメディアにおけるキュレーションとは、「情報を価値付けし、情報と情報をつなぎ合わせて新しい価値(文脈=コンテキスト)を生み出す、という行動や概念を指す。従来のネットサービスにおけるアグリゲーション(収集)の多くが、機械的に情報を集めてくるだけであったのに対し、人の価値判断がそこに加わるのが大きな相違点だ。 NHN Japanとネイバージャパンの代表取締役社長を務める森川 亮氏とネイバージャパン 事業戦略室 室長でチーフストラテジストの舛田 淳氏に、「キュレーションプラットフォーム」を標榜するNAVERまとめの狙いや、NHNグループ全体の
