【1月11日 AFP】米ロサンゼルス郡消防局のアンソニー・マローネ局長は10日、山火事で焼失した町の上空で消防飛行機が違法に飛行していたドローンに衝突され、翼に「こぶし大」の穴が開いたと明らかにした。 マローネ氏は記者会見で、消防飛行機「スーパースクーパー」は壊滅的な山火事の消火に欠かせないツールだが、衝突を受けて13日まで飛行できなくなったと述べた。 スーパースクーパーは、火災が起きたパシフィック・パリセーズの上空で消火活動に当たっていた。操縦士は衝突に気付かなかったが、無事に着陸。地上の「整備要員が翼の前縁にこぶし大の穴があることに気付いた」という。 マローネ氏は「問題のスーパースクーパーは優先的に修理され、13日には飛行できるはずだ」との見方を示し、「われわれにスーパースクーパーは2機しかない」と補足した。 さらに、山火事の現場でドローンを飛ばすのは違法かつ危険であり、大規模な山火事
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