噴火するフィリピン・バタンガス州のタール火山。フィリピン火山地震研究所提供の動画より(2021年7月1日撮影、3日公開)。(c)AFP PHOTO / PHILIPPINE INSTITUTE OF VOLCANOLOGY AND SEISMOLOGY-DEPARTMENT OF SCIENCE AND TECHNOLOGY (PHIVOLCS-DOST) 【7月3日 AFP】フィリピン当局は3日、首都マニラから南に50キロのタール(Taal)火山が噴火したことを受け、住民2000人以上が避難したと明らかにした。マニラや近郊の町の上空には有害なガスが充満しているという。 風光明媚(めいび)な湖の景色で知られるタール火山だが、ここ数日は継続的に二酸化硫黄を噴出。マニラ市内や周辺の複数の州の上空には濃霧が発生し、健康への影響が懸念されている。 地元災害当局のジョセリート・カストロ(Joseli
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