7月15日、任天堂の株価が「青天井」の様相を帯びてきた。米国でのスマホ向けゲーム「ポケモンGO」のヒットを背景に、関連株を巻き込んで連日の大幅高となっている。ロサンゼルスで2011年6月撮影(2016年 ロイター/Danny Moloshok) [東京 15日 ロイター] - 任天堂<7974.T>の株価が「青天井」の様相を帯びてきた。米国でのスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」のヒットを背景に、関連株を巻き込んで株価は連日の大幅高となっている。 15日には個別銘柄の売買代金として過去最高の記録を更新した。過去には約2年で6倍超の株高をみせた同社株。大相場再来への思惑が高まる一方、期待先行の面も強く、反動で急落した際の全体相場への影響を懸念する声も出ている。