ハリウッドの大失態! サイレント映画全盛期の作品、その70%はもう二度と見れないことが発覚2013.12.16 07:00 たもり 失われた作品はもう取り戻せません。 昨年のアカデミー賞受賞作「アーティスト」が記憶に新しいサイレント映画。制作されていたのはトーキー映画が出てくるまでの数十年でしたが、それでもハリウッドで作られた作品は1万1000本近くに及ぶとか。当時の作品が現代まできちんと保存されていたら、膨大なコレクションになっていたことでしょう。しかし残念ながら、そのうちたった3割しかこの世に残っていないことが発覚しました。しかも、オリジナルの35mmフィルムで存在するのは全体のたったの14%、数にして1,575本しかないそうです。 アメリカ議会図書館の2年に渡る研究で明らかになったこの事実。原因は、製作スタジオの管理の問題でした。当時、多くのスタジオが作品を保管するという発想に至らな
映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」のWebサイトで11月29日(金)、「瀬田宗次郎」のビジュアルが公開されました。演じるのは、若手俳優の神木隆之介さん。人生で初めて髪を染め、原作で人気が高いキャラクターの役に挑みます。 ▽ 最新情報 |映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト(ニュースのページ) 大友啓史監督の映画「るろうに剣心」シリーズは、和月伸宏さんのマンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作です。2012年8月に佐藤健さん主演で実写映画化。2014年夏には、原作ファンの間で人気が高い「京都編」をベースにした「京都大火編」と「伝説の最期編」が2作連続で公開されます。 神木さんが演じる「瀬田宗次郎」は、主人公「緋村剣心(佐藤健さん)」の宿敵「志々雄真実(藤原竜也さん)」に仕える部下。剣心に匹敵する“天賦の剣才”で、今作で初めて登場します。解禁されたビジュ
真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 第3回のメンヘル系女子でとりあげた映画『17歳のカルテ』で、境界性人格障害と診断されたウィノナ・ライダーは、症状として「淫乱性」をあげられていた。前回ふれた映画では、それぞれのキャラでやけっぱちな性衝動が目立っていたが、実際のところ、そんな画一的ではなくて、誰しもが当てはまるわけではない。メンヘルでも、リスカする人もいればしない人もいる。同様に、性衝動で同じ傾向が出るものではない。 世間には「性嫌悪症」が激しい人も多い。もちろんセックスへの恐怖が心の病気という意味ではなく、あまりにこじらせて病に発展してしまう場合があるということで、特に映画表現は過剰になるから、レアケースを描くことになる。性嫌悪症自体も色々原因があり、不潔感を覚えるという根源的な感覚だったり、親の潔癖なしつけや、小さい頃不快な経験があっ
『世界一美しい本を作る男-シュタイデルとの旅-』 「世界一美しい本を作る」と称されるドイツの小さな出版社シュタイデル。ノーベル賞受賞作家ギュンター・グラス、アメリカを代表する写真家ロバート・フランク、シャネルのカリスマデザイナー カール・ラガーフェルド・・・天才たちに愛される、その秘密に迫る驚きと情熱のドキュメンタリー! GERHARD STEIDL, MARTIN PARR, JOEL STERNFELD ROBERT FRANK, KARL L AGERFELD, MONTE PACKHAM KHALID AL-THANI, JOHN COHEN, GÜNTER GRASS, ED RUSCHA ROBERT ADAMS, JEFF WALL, JUNE LEAF, JONAS WETTRE 監督:ゲレオン・ヴェツェル(『エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン 』)& ヨルグ
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真魚八重子(映画文筆業。「映画秘宝」「キネマ旬報」「TRASH UP」ほかで執筆多数) 誰でも、男女問わず精神的に調子の悪いときはある。仕事がうまくいってなかったり、環境の変化、失恋、家族や友人などの人間関係のこじれ、また体の病気を抱えてしまったりしたら、沈鬱な気分になるのも当然なことだ。逆に、それをなんなくクリアして過ごせるくらい、強靭なメンタリティーをもった人のほうが珍しいだろう。 特に女性だと、PMS(月経前症候群)というのがほんとにめんどっくさいもので、人によって症状の多寡はあるが、神経質な子は生理前になるとなんの意味もなく、不安やパニックに襲われて泣きだしてしまうとか、そういう精神面での影響が大きい。でも、それはあくまでホルモンのいたずらであり、心を病んでいるわけではない。 でもこういった足元をすくわれるような不安が慢性化していて、日常生活や、対人関係で長期にわたって支障をきたし
7月27日から全国一斉公開される『終戦のエンペラー』は、終戦直後の日本を舞台に、知られざる歴史の1ページを描き出す。 1945年、無条件降伏した日本に、マッカーサー元帥率いるGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が上陸した。マッカーサーは部下のボナー・フェラーズ准将に、「この戦争の真の意味での責任者を探せ」と極秘調査を命じる。終戦直後、混乱の渦中にあった日本が、どのようにして新しい道を歩み始めたのか──。 キャストはトミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス、西田敏行、初音映莉子、中村雅俊、夏八木勲、桃井かおり、伊武雅刀、片岡孝太郎ら国内外の豪華俳優陣が共演する。この作品のプロデューサーとして一から企画を立ち上げたのが奈良橋陽子氏。『ラスト サムライ』『バベル』といった作品のキャスティングディレクターとして、渡辺謙や菊地凜子といった日本人俳優をハリウッドに紹介してきた人物だ。彼女にと
Comment by W_A_Brozart 「完璧」なエンディングだと君たちが思う映画って何? reddit.com/r/AskReddit/comments/1iz9fr/what_movie_in_your_opinion_had_the_perfect_ending/ ※ネタバレになりそうなコメントはすべて省略しています。 Comment by cmjohnson7799 182 ポイント プレステージ これすごく良い映画だからすぐ見直した。 2人の天才マジシャン、アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とボーデン(クリスチャン・ベール)はライバルとしてしのぎを削りあう2人だったが、ある舞台でのマジック中、アンジャーが水槽からの脱出に失敗し、ボーデンの目の前で溺死する。 翌日、ボーデンは殺人の罪で逮捕され、死刑を宣告される。ボーデンはそこに恐るべきトリックの存在を感じる。これはアンジャー
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「テルマエ・ロマエII」製作が決定![映画.com ニュース] 阿部寛が古代ローマ人を演じて大ヒットした「テルマエ・ロマエ」の続編製作が発表された。阿部をはじめ、上戸彩、北村一輝、竹内力、宍戸開、笹野高史、市村正親ら主要キャスト“続投”も決定。阿部は、「我々が“古代ローマ人”として皆さんに受け入れられ、多くの支持を得た『テルマエ・ロマエ』の続編が決定したことをうれしく思います」とコメントを寄せている。 ヤマザキマリ氏の人気コミックを実写映画化した「テルマエ・ロマエ」は昨年4月28日、全国304スクリーンで公開。週末2日間で興収約4億3200万円、観客動員約32万5000人を記録する大ヒットを飾った。その後も順調に推移し最終的には興収59億8000万円に達したほか、台湾では6年ぶりに日本映画が興行ランキングで1位を獲得。“テルマエ”旋風は作品の舞台となったイタリアも席巻し、第14回ウディネ・
新海誠監督最新作「言の葉の庭」(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films[映画.com ニュース] アニメ界の気鋭・新海誠監督の約2年ぶりとなる最新作「言の葉の庭」が、2013年に公開されることがわかった。“新緑の季節”である初夏を予定している。 新海監督は、SF短編アニメ「ほしのこえ」(02)で監督デビューを果たし、若い男女の微妙な距離感を3話構成で浮き彫りにした「秒速5センチメートル」(07)で高い評価を得た。オリジナル長編アニメ「星を追う子ども」(11)は、不思議な音楽をきっかけに冒険へと飛び立つ少女を描き、国外での支持も獲得している。 「言の葉の庭」は、新海監督が初めて取り組んだ「恋の物語」だ。新海監督はこれまで、思春期の感情を繊細に描写してきたが、過去作では描かなかった感情を込めたいと説明。文学より古くから存在していた話し言葉に思いをめぐらせ、企画をふく
映画とは、カメラが撮影している過程で結果として被写体が画面上を左右に動くというものではありません。 その点では素人のホーム・ムービーとは違います。 映画は、あらかじめ画面の右なり左の先に、ゴールがあると設定して、そこに到達するまでの葛藤を被写体の左右への動きで表現するというものです。 『月世界旅行』"Le Voyage dans la Lune / A Trip to the Moon/Viaje a la Luna"(1902) 映画ができたばかりの頃のこの短編映画は、画面向かって⇨右側に月世界があると設定されています。 そして、そこまでの行程は⇨向きの移動で表されており、月からの帰還は逆の⇦向きの移動で表されています。 つまり画面の動きのイニシアチブを握っているのは、被写体ではなくカメラであり、画面に映るものは基本的に撮影する側によって管理されたもの、もしくは編集の過程で管理されたもの
宮崎吾朗氏がスタジオ・ジブリと製作したアースシーの映画版、『ゲド戦記』に対するはじめての回答。 映画についてわたしに意見を送ってきた日本のファンと、興味を持つかもしれないそのほかのあらゆるファンのみなさんに向けて。 はじめに 映画スタジオが自著をどのように扱うか、口出しのできる作家はほとんどいません。一般に、契約書に署名してしまえば、著者はもう存在しないも同然です。「監修者」などの肩書きに意味はありません。ですから脚本作家以外の作家に、映画の出来についての責任を問わないでください。著者に「どうしてあの映画は……」と質問してもむだです。著者も「どうして?」と思っているのですから。 経過の概略 20年かそこら以前、宮崎駿氏から手紙で、(当時はまだ3巻までしか出ていなかった)アースシーをベースにしたアニメ映画を作りたいという意向が伝えられました。わたしは氏の作品を知りませんでした。知っていたのは
アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開日が11月17日(土)に決定しました。上映劇場では、7月14日(土)から特典付きの特別鑑賞券を販売します。価格は2,000円です。 ▽ ヱヴァンゲリヲン新劇場版ブログ:Q|EVA-EXTRA08 上映終了しました ▽ http://ticket.evangelion.co.jp/ 新宿バルト9(東京都新宿区)のビル壁面で7月1日(日)、ヱヴァンゲリヲン新劇場版の最新情報を伝える映像「EVA-EXTRA08」が上映され、予告映像とともに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開日が発表されました。公式ブログによると、上映のために約5,000人のファンが集まったそうです。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のチケット情報のページでは、7月1日時点の上映劇場リストが公開されました。一部の劇場で販売される特別鑑賞券には、特典として「青いバンダナ」が付属しま
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