神奈川中央交通は10月27日、乗り合いバスのカラーデザインを74年ぶりに変更し、今年度下期から順次運行を開始すると発表した。 1949年ごろに採用された赤、橙、黄の配色をベースとした現行カラーを基調に色味を変更。事業エリアとなる県全域と東京都多摩地区の自然やまちの調和を、3色の縦ラインとグラデーションで表現したという。デザインは、フェラーリやマセラティ製スーパーカーのデザインなどを手掛けた奥山清行さんが担当した。 新しいカラーデザインの車両は、2024年2月以降に予定している車両代替に合わせて全エリアで順次運行を開始。今年度は36台の導入を予定している。
