(CNN) ロシア行きのアゼルバイジャン航空機が25日に墜落したことについて、ロシアのプーチン大統領は28日、アゼルバイジャンのアリエフ大統領に電話で謝罪の言葉を述べた。ただし、ロシアに責任があるとは言明していない。 プーチン氏は、旅客機が目的地のロシア南部チェチェン共和国グロズヌイに着陸しようとした時、ロシア軍の防空システムが作動していたことを認めた。 旅客機は着陸できずに東へ向かい、カザフスタン西部のアクタウで墜落。アゼルバイジャン人やロシア、カザフ、キルギスからの乗客ら38人が死亡した。生存者には子ども2人が含まれている。 米当局者は26日、同機がロシアの防空システムに撃墜された可能性を指摘していた。 ロシア大統領府によると、プーチン氏はアリエフ氏との電話で「ロシア領空で悲劇的な事件が起きたこと」を謝罪した。防空システムによる撃墜だとは言明しなかった。 大統領府によれば、旅客機はグロ