今の物価上昇について、日銀の植田総裁がインフレの状態にあるとの認識を示したことなどをめぐり、赤澤経済再生担当大臣は「経済学的に言えば、インフレの状態というのはそのとおりで、植田総裁の認識と特にそごはない」と述べました。 今の物価上昇について、日銀の植田総裁は、4日の国会審議で「現在がデフレでなく、インフレの状態にあるという認識に変わりはない」とした一方、石破総理大臣は「デフレ脱却はできていない。今、インフレと決めつけることはしない」と述べました。 これに関連し、赤澤経済再生担当大臣は、5日の衆議院予算委員会で、同様に物価の現状認識を問われ「経済学的に言えば、足もとの消費者物価が上昇しているという点で、インフレの状態というのはそのとおりで、植田総裁の認識と特にそごはない」と述べました。 そのうえで「家計の購買力が上がることで消費が増えて物価が適度に上昇し、それが企業の売り上げや業績につながり
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