その本を読んだ様な気になるけど、それでも実際に本を手にとって読みたくなるようなあらすじ。そんなあらすじが最高です 2007年12月27日追記: 本日の日経新聞がトップで報道していたが、12月26日に内閣府が「国民経済計算」で日本のGDPと一人当たりGDPの国際比較を発表した。世界2位からの転落のスピードの早さが明らかなので追掲する。 今やオーストラリアにも抜かれ、OECD30ヶ国の中で18位である。いかに円安と、低成長、低金利が日本の国際的地位を毀損したかよくわかるグラフだ。 大前流心理経済学 貯めるな使え! 日本人の不安心理を根底から払拭し、資産の積極運用で日本経済を21世紀も世界に君臨する様に立て直す大前研一氏の新提言。 いつも通り、非常にわかりやすく、論点も明快だ。 大前さんの本は、「はじめに」と目次を読むと本の大体の内容がわかり、最後の数ページを読むと提言がわかるので、頭にスッと入
各国のSWFは資源による収入が多く、資源を持たない国の場合は外貨準備や年金を運用しており、日本の場合後者にあたる。いわば元手は借金で運用に伴うリスクは国民にあるという構図が成り立つので、日本の財務省は基本的に反対の立場をとっている。現在100兆円に膨らんだ外貨準備の運用先として検討されているが、外貨準備の大半は米国債であり、外貨準備の運用をSWFに切り替えた場合の債券市場に与える影響は大きい。130兆円に上る年金積立金の一部運用も検討されているが年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は人件費削減対象で、高給のファンドマネージャーの採用は困難でありSWFの導入には体制見直しの可能性もある。以上のような理由から、SWFは資源国以外の先進国では現在のところ少数派である。 2007年(平成19年)11月5日に 自民党内に山本有二前金融担当相と田村耕太郎前内閣府大臣政務官(金融担当)を中心に、資
Skipper_John(石井良宗)の中国ビジネス・ブログ 中国ビジネスのホットな話題を取り上げ、簡単な解説を加えながら皆さんと中国ビジネス情報をシェアするブログです。毎日の更新を心がけています。ゆっくりのんびり、楽しみながら書いています。中国ビジネスのご参考になればうれしいです。 ■Skipper Johnからのお知らせ: 【メルマガ 「Skipper Johnの中国ビジネス・チャンス!」 がスタート!毎日更新中!】 購読はこちら まぐまぐ ■テーマ: 【モルガン・スタンレーに中国投資公司が5700億円出資】 ■今日のニュース:12月20日付け 日本経済新聞・モルガン・スタンレーに中国投資公司が5700億円出資 ・米大手証券会社モルガン・スタンレーは9-11月期決算においてサブプライムローン関連で94億ドル(約1兆600億円)の損失を計上した。 ・同社は中国投資公司から50億ドル(約57
2007年12月23日 19:00 イギリスの経済誌フィナンシャル・タイムズ(FT)は12月22日、世界最大の産油国であるサウジアラビアが、政府系ファンド(SWF:Sovereign Wealth Funds)の設立を計画していると報じた。この計画が現実のものとなれば、最近欧米金融機関への増資で顔を出しているアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ投資庁の規模9000億ドルを超えたSWFとなる可能性がある(【該当記事】)。FTでは「もしサウジのSWFが設立されれば他のSWFにとって恐ろしいほどのライバルになると共に、金融信用不安で救いを求めている欧米各国の企業にとっては渡りに船の存在となるかもしれない」とコメントしている。 今回のサウジアラビアのSWF設立の話は、昨今の(サブプライムローン関係で大きな痛手を負った)欧米系金融機関に対する相次ぐSWFによる増資の中で噂として流れているという。例え
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