断食を終えた数日後、 「ほぼ日」を訪ねてこられた森川さん。 とってもすっきりしたご様子で、 「断食の現場」をお話してくださいました。 くるしいはずの「断食」がテーマなのに、 糸井重里との対談は終始ゆるやかな笑いに包まれて進みます。 ぜひ、テキスト中継を振り返りつつお読みいただければ。 体験にもとづくリアルでたのしい断食報告を、どうぞ!
「人」と「もの」と「金」が必要になると思います。 人とものは、必要な場所に運ぶことにコントロールが要ります。 近所のバザーのようになってしまっては困ると思うのです。 いまは「道」も足りないのです。金の用意をしましょう。 金でさまざまなものをまとめて買えます。 3月13日 反発されるかもしれませんが、言います。 「金」は、その心が尊いというのもほんとうですが、 アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は、 「小銭」ではないと思います。 寄付の相場を、いま上げるべきじゃないでしょうか。 かなり大事なことだと思うのです。 3月13日
監督にとってすごく使いやすい田口選手は、 「4番目の外野手」として、本当に、 チームになくてはならない存在に なっているとは思うんですけど、 たとえばこれがレギュラーをとっていたとすると、 つぎのチームでの年俸も 大きく違ってくるわけですよね。
今日は2人の大先輩からお話を訊かせていただきます。 今年の9月13日で『スーパーマリオブラザーズ』の発売から ちょうど25年になりますが、 多くのみなさんにご愛顧いただきつづけることができたおかげで、 登場から四半世紀が経ったいまも、『スーパーマリオ』は元気です。 今回、ご支持いただいたみなさんへの感謝を込めて 25周年を記念したキャンペーンを展開させていただくことになりました。 それと同時に、 任天堂がトランプ・花札の会社から、 ふとしたきっかけでおもちゃをつくるようになり、 電子機器技術に出会い、 そしてビデオゲームの会社として変貌していくときに、 会社の中心におられたお2人にとって、 『スーパーマリオ』が生まれていく過程がどう見えていたのか、 そういったお話をいまお訊きして 何らかのかたちで残しておくことは、 歴史上、とても意義があるのではないかと思いまして、 今回、「社長が訊く」へ
たとえば、朝、 眠いのに起きなきゃいけないとかね、 そういう葛藤もなくなるんです。 横になってたらいつまで経っても眠いんです。 体のスイッチが入ったら、脳は追随する。 つまり起きる。 そうすると目が覚めるじゃないですか。 そういうことで、面倒なことが だいぶ楽になるんですよね。 やる気にならなくても、 やりはじめればそのうち気分乗ってやるでしょ、 みたいな感じを持ってると、 たぶんすごく楽になるんです。
みなさん、こんにちは。 いま、任天堂のホームページで、 宮本茂さんと糸井重里の 読み応えある対談記事が 掲載されているってご存じですか? まだ読まれていないなら、 ぜひとも、一読をおすすめします。 この対談は、 『スーパーマリオブラザーズ』発売25周年を記念した キャンペーンの一環として企画されたもので、 企画者は、「ほぼ日」にも何度かご登場いただいている 任天堂社長の岩田聡さんご本人。 岩田さんは、これまでにも任天堂のホームページで、 「社長が訊く」という、 社長が開発者にインタビューする ユニークなコンテンツを企画されています。 今回の宮本茂さんとの対談も、 当初は岩田さんご自身が インタビューすることを考えたそうですが、 過去の「社長が訊く」シリーズにおいて、 岩田さんはすでに何度も宮本さんに お話をうかがっている‥‥。 というわけで、今回、 マリオの産みの親である宮本茂さんのお相手
言うならば、声ですらないっていうかね。 声ですらないエネルギーっていうか、 発しているなにかみたいな。 『真夜中の動物園』のなかにも 「♪Dadada‥‥」とか 歌詞のない部分がたくさんあるんですけど、 その、歌詞のない部分ができる時の物語を、 もし訊けるものなら訊いてみたかったんです。
競馬場で自分が 人ごみに紛れているのはOKなのに、 その人たちの前で演説するのは、 「ちょっと、いいです」 と言うような、そういうことをくりかえして だいたいの人は一生が終わってしまうんです。 そこを、欽ちゃんは、 演説することができたかもしれないと思う。 特に、前川清を使っていた時期なんて、 完全に「イっていた」ですよね。 そこを、たけしさんも、よけましたよね? 映画というものを作る方向に行きましたし。 よけていなかった人って、いないです。 テレビ局でテレビを作っている人は、 それを本気で考えたら、番組を作る時に、 もっと答えを出しやすいでしょうね。 大勢で作ることができるわけだから。 それを俺たちみたいな 職人で生きてきたようなタイプが 話題にしているのは、はじめから 無理なようなことだと思うんですけど、 欽ちゃんをなめちゃいけないっていうか。
だから、俺、設計図を渡されるのが、 好きじゃないんです。設計図を渡されて、 「お前このビル建てろ」と言われたら、 それは違う奴がやればいいんだよって思う。 だからそういうのがつまんなく感じます。 でも、ホームレスが、 「ダンボールしかないんだけど、 これでひとつ、立派なやつを」 とか言われたら、できるかもしれない、って。 そうすると、それは普通の世の中では、 負け戦の話だと思われるかもしれないけど、 でも、これからの話って、 そのダンボールで、素晴らしい家が できるようなことだとぼくは思います。 そうしたら、写真に撮られたり、 放送されたり、インタビューされたり、 全体の価値が大きくなる可能性があるので、 そこが、今までの時代との 一番の違いだと思うんですよね。 材料費の差はものすごいあっても、 人々に与えた影響を考えてみたら、 もし、世界中の人がそのダンボールハウスを 知っていると言われ
つまり、 「私はしたいことがあるので、 そうじゃないところだったら、 大きな会社でも嫌だ」って言っていて、 ぼくはそれを聞いた時には、 「そりゃあ甘えだ」と思うよりも、 すげえなあ、って感じたんですよ。 それって、昔だったら、 とりあえずは、就職しといて、とか、 給料が先に立つじゃない? でも、給料も別に、 30万でも10万でも、生活のレベルって 大きくは変わらないので、それだったら フリーターでいいやって考えている・・・。 「一生は短いんだから、一番やりたいことをやる」 と思っている人が、こんなにたくさんいる時代って、 俺の年だと、かっこいいと思っちゃうよね?
第20回 痛みを忘れないけど、攻めるというような。 (※今回で、「帰ってきたまじ頭」は最終回です。 前回の話のつづきで、「100円を捨てる」という お金についての話を笑いの比喩にもしながら、 最後の一言まで進みます。では、どうぞ) 100円玉を投げる授業をしたのは、 ぼくの体験がもとになっています。 小さい頃、 氷の張りかけたお堀に石を投げて チュンチューン、と飛んでいくのを観て、 かなり楽しんでいた時があったんですけど、 とうとう近くに石がなくなった時に、 自分のなけなしの50円玉を投げてみたんです。 その時に「あれ?」とぼくが感じた 不思議なものを、みんなにも 感じさせてあげたい、と思って ぼくはその授業をやってみたんです。 「これは100円では覚えられない感覚だよ」 という、ほんとは、とても 親切なはずだったんだけど・・・。 でも結局、それを 「もったいない」 と言う人が、いっぱいい
睡眠時間を管理しようという発想は、 企業の商品管理のロジックを そのまんま人間に当てはめてると言えますね。 商品管理ですね。 ロボット扱いしてくれてるんです。 規格外のものはもう病人だという、認識。 それか、規格外だと自分が思ってしまって 不幸になってるということですね。 規格外こそ価値があると、 オレは物と違うんだという、 そういう自信が持てないわけですね。
寝る、眠る、寝たい、眠たい。 こんなにたくさんの時間を、 寝たり眠ったりしているのに、 ぼくらは、寝たり眠ったりについて、 ほとんど何も知りません。 何も知らない理由のひとつは、 寝たり眠ったりしているときには、 自分が何をしているのか、 観察する自分も 寝ちゃっているからなんでしょうね。 何も知らなくても、 寝たり眠ったりできますが、 何も知らないままだと、 人は不安になります。 何も知らないままだと、 人は、うそやうわさに惑わされたりします。 だから、不安にならないためには、 ちょっとくらい何かを 知っていたらいいのではないかと、 ぼくは思いました。 ちょっとくらいの大事な何かを、 知っている人にお話が聞けました。 でも、その人たちも、 まだわからないことのほうが多いです、 と言っています。 眠りについて起きて考えるのは、 なかなかむつかしいことなんですねぇ。 それから、ちょっと変わっ
あなたは、話のなかで、 「たまたま竹馬だけができた」 というふうにおっしゃってましたが、 じつは、パフォーマーとしての基礎的な腕前が そうとう高いんでしょう?
ええと、2006年に「ブラスト!」 (ブラスバンド、マーチングバンドの エンターテイメント性を高め、 ショーアップしたアメリカのショー) というショーに出てました。
2008年、ほぼ日刊イトイ新聞は、 シルク・ドゥ・ソレイユに注目します。 この世界的なエンターテイメント集団は いったいどのようにしてつくられ、 そのクオリティーを維持しているのか。 10月には、シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京もオープン。 大きな話題になるそのまえに、さまざまな取材を通して 「シルク・ドゥ・ソレイユという組織」を 浮き彫りにしていきます。 つまり、シルク・ドゥ・ソレイユのことなら ほぼ日刊イトイ新聞にまかせたまえ。 (C)HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN (C) Cirque du Soleil Inc Cirque du Soleil , the Sun logo are trademarks owned by Cirque du Soleil and user licence
・いつでも読みたい本はネット通販で買えると思っていた。 いままでに買ったことのある本や検索した本からたどって、 ぼくが興味を持ちそうな本を提案してもくれるし。 いま買っている本だけでも読み切れないのに、 これ以上探して買うことになるのもめんどうだからと、 本屋さんに行く機会もほんとうに少なくなってはいた。 しかし、実際に品揃えに気をつかった大きな書店に行くと、 「こんなのだれにも教えてもらってない」という本が、 いろんな棚からぼくにウインクしてくるんだよね。 つまり、「その本に見られている」と強く感じるじぶんは、 やっぱりその本に対して「気がある」んだよね。 じぶん自身が、その本と目が合ったがゆえに、 じぶんの興味が顕在化されたというか、見えてきた。 そしたら、手に取って、帯やら紹介の文を読んだり、 本を開いてあとがきやら目次やら、 どこかのページの「文字の並び」やらを眺めたりして、 やっ
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