東日本大震災の被災地では、避難所には救援物資が届くようになってきたが、自宅など避難所以外で生活を続ける人に物資が行き渡らないケースが相次いでいる。避難所で食料をもらおうとして断られた例もあり、住民からは「支援の輪の中に入れてほしい」と悲鳴が上がっている。【金子淳、福島祥、樋岡徹也、福永方人】 ガソリンスタンドや店舗が営業できなくなった岩手県大槌町。川沿いの集落に住む建築業、上野松二さん(49)は、自宅にあった米と梅干しで食いつなぎ、20日に隣の釜石市に買い出しに行ってようやく保存食を仕入れた。 妻と2人で暮らす家に、津波で家を失った兄の家族3人も身を寄せ、食料は3日分ほどしかない。ガソリンも残りわずか。仕事がないため収入も途絶え、「避難所だけでなく、自宅に避難している被災者にも物資を届けてほしい」と訴える。 住民が避難した高台の施設などがそのまま避難所になるケースもあり、被災者は広範囲に点
立ち往生、路線バスの無線 孤立集落の声届ける 宮古 一時孤立した重茂半島で地元消防団の災害対策本部となった路線バス=宮古市重茂 東日本大震災で2日間孤立した宮古市重茂(おもえ)半島。地元の消防団は、立ち往生した路線バスを現地災害対策本部に使用し、備え付けの無線で外部と連絡を取り合った。 11日の津波で半島の太平洋側の集落から北に通じる橋が崩落。山田町へ抜ける南側の道路も決壊し、姉吉、千鶏(ちけい)、石浜、川代の4集落は孤立状態となった。無線機を積んだ消防のポンプ車も津波をかぶって使用不能になり、外部への連絡手段を完全に失った。 この時、宮古市消防団第25分団の目に留まったのが、宮古駅前発川代行きの路線バス。千鶏から石浜にさしかかったところで地震に遭い、避難してきた住民を乗せて高台の定置網置き場へ避難し、津波の被害を免れた。 分団は「バスの無線を外部への連絡に使わせてほしい」とバスの運
空自ヘリで届けられた水を受け取る島民(中央)ら=宮城県石巻市の田代島で2011年3月22日午前9時53分、丸山博撮影 東日本大震災で孤立した宮城県石巻市田代島に22日午前、航空自衛隊の輸送ヘリが降り立った。同島は島民73人のうち65歳以上が約8割を占める限界集落の離島。震災によって本土と通じる唯一のルートだった定期航路が断たれたが、震災後1週間前後でようやく救援物資も届き始めたという。この日はガソリンや灯油それぞれ800キロリットル、100食分の食料などに加え、衛星電話も届き、急病患者の連絡も可能になった。「本来なら2~3日で軌道に乗らなければいけないのだが」(自衛官)。緊急支援物資はようやく被災地に行き渡りつつあり、限界集落の島では「若手」の50代前後の島民が自衛官とともに物資を運び出した。【高橋宗男】
携帯電話のGPSで測位した位置情報を元に、炊き出し実施場所,緊急避難場所,給水場所,携帯電話の充電可能場所などを、今いる場所から近い順に並べ直します。 [探す]ボタンを押した次のページにて、GPSによる検索ができます。GPS検索では、自動的に携帯電話が現在地を判別したのち、その測位データを起点とした30km半径内にある掲載データを近い順に表示します。 詳細データのページには地図も表示していますので、ご確認ください。 【注意事項】 ・掲載データは手動で更新しているため、必ずしも最新の情報ではない場合があります。 ・日時によっては炊き出し等が終了している場合もありますので、ご注意ください。 ・GPS機能のない携帯電話からも利用ができます。その場合は最寄りの基地局を起点として算出します。 ・現在地によっては掲載データがきちんと出てこない場合があります。ご了承ください。 データ参照元:
大地震の影響により全線で運転を見合わせていましたが、 3月16日より陸中野田駅~久慈駅の間で復興支援列車を運転します。 安全運行のため列車の速度を落としての運転となりますので、ご了承ください。 なお、3月22日までは乗車運賃を無料といたします。 また、宮古駅~陸中野田駅の間は引続き運転を見合わせます。 ご不便をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いします。 ---------------------------------------------------------------- 時刻表 久慈発陸中野田行 久慈発 8:00、12:00、16:00 陸中宇部発 8:20、12:20、16:20 陸中野田着 8:30、12:30、16:30 陸中野田発久慈行 陸中野田発 9:00、13:00、17:00 陸中宇部発 9:10、13:10、17:10 久
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“個人からの支援物資 辞退” 3月14日 16時20分 被災地に向け全国の自治体や企業などから食料や日用品など多くの支援物資が送られていますが、被災地の自治体では混乱を避けるため「個人からの物品は受け付けていない」としてホームページなどで呼びかけています。 今回の地震や津波の被害を受けて全国の自治体や企業、それにボランティア団体などでは食料や水、それに毛布などを被災地に届ける動きが始まっています。こうしたなか、被災地の自治体では今のところ個人からの物品の寄付は受け付けていないところが多く、このうち福島県はホームページに、個人からの支援物資について「混乱を避けるため、辞退させていただきます」と記載しています。福島県では、企業などの団体がある程度まとまった数の物資をそろえた場合に受け入れをするとしています。福島県の担当者は「善意は大変ありがたいが、保管場所も限られており、必要な物資を備蓄できな
計画停電の前に準備したいことを掲載。【まとめ/拡散希望】 #jishin #84MA #prayforjapan #jisin 3月14日からの停電に備えるための心得をまとめた情報を掲載します。 情報元:NAVER様 停電の時に役立つまとめ[輪番停電・計画停電] 事前に分かっている停電なので、備えあれば憂いなし。 東電 「輪番停電」実施を発表 NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110313/t10014649421000.html 東京電力は、今回の東北関東大震災で運転を停止している原子力発電所や火力発電所があるため、必要な電力を確保するのが難しくなったとして14日、地域を区切ったうえで、一定時間、計画的に電気の供給を止めるいわゆる「輪番停電」を実施すると発表しました。 http://www3.nhk.or.jp/news/img/logo
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