独語, 社会 | 10:39 | 昨日の甲子園決勝は、沖尚が9ゼロで勝った。私は居間でつけっぱなしのテレビが、9点目を伝えたときに、もういいだろうと思いテレビを消して棚に収めた。なんか胸騒ぎがする。なんかとても情けない気持ちになった。基地建設の賛否で10年余も鬱屈した空気が漂う辺野古*1で、賛成派の諸君が大喜び*2しているだろうことを、辺野古の権力者である漁協長*3の破顔を想像した。私の相方などは、「基地が造られて被害に苦労するのは彼らなんだから、別にこんなときぐらい喜ばせてもいいでしょう」という。人様が喜ぶことを云々することに意味はないし、私も「喜ぶな」などと馬鹿げたことを言う気も、思いもしない。ただただ少し寂しい気がするだけである。今朝の朝刊は、タイムスも新報も1面と対抗面を使って、見開き紙面を作った。つい最近も「集団自決」に関する県民大会のときに使われた手法だから、別に驚きはしないが