大阪府の松井知事は来年秋に再び行いたいとしているいわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票について、橋下徹前大阪市長が何らかの形で関わることになるという見通しを示しました。 大阪府の松井知事は記者会見で、「まもなく始まる5月の定例議会で法定協議会の設置についての議案を提出するので、ぜひ可決・成立させ、設計図をきちんとつくりたい」と述べました。 そのうえで松井知事は、「住民投票に橋下徹前大阪市長は関わるのか」という質問に対し「住民投票は選挙ではなく市民運動ができるので、その中にぜひ入ってほしい。自分でパネルを用意して説明会をやってもらいたい」と述べ、橋下前大阪市長が何らかの形で関わることになるという見通しを示しました。