メーデーの１日、大阪市中央区の大阪城公園で連合大阪の集会が開かれ、約４万人（主催者発表）が参加した。労働者派遣法や労働基準法の改正に反対し、長時間労働の抑制など労働者の保護を訴える「メーデー宣言」を採択した。 集会で、連合大阪の山崎弦一会長は「今、政府が行うべきは過労死ゼロの実現。労働者保護ルールの改悪阻止に向け、社会的なうねりを作っていくことが求められている」と述べた。 このほか、大阪都構想について「大阪の活性化につながるという客観的、制度的裏付けがない」と反対する特別決議も採択された。
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