Google日本法人が公開した新日本語入力システム(IME)「Google日本語入力」について、開発した同社の技術者が12月7日、開発の経緯や狙いなどを話した。予想を超える反響があったといい、「早い時期にβが取れる形で提供したい」と意気込む。Googleが来年リリースを予定している「Chrome OS」にも組み込まれる予定だ。 同IMEは12月3日にβ版として公開。Webから集めた情報を基に自動的に生成した辞書を搭載し、新語や専門用語、芸能人の名前などに強いのが特徴だ。冒頭の数文字を入力すると候補語を変換するサジェスト機能や、数字を16進数に変換する機能など、Googleらしい機能も備えている。Windows XP/Vista/7(それぞれ32ビット版)とMac OS X(Leopard以降)に対応し、無料で利用できる。 エンジニアの情熱の成果 開発は、ソフトウェアエンジニアの工藤拓さんと
献本はしばしば頂くのですが、献本ついでに著者じきじきに浦和にやってきて「ネタフルでまだ使っていない機能を解説しますよ」とおっしゃるので、思わずお願いしてしまいました。 ということで「Google Analytics完全解説」という本日発売の解説本の著者のお一人から直々に「これは知っておくとお得だなぁ」というTipsを5つお聞きしました! そんな使い方があるのか! と驚いたので、ブログにまとめておきたいと思います。 ▼Google Analytics 完全解説 (大型本) 「デフォルト設定のまま使っていませんか?」というのがその主旨だったのですが「はい、デフォルトのままです」というのが、ぼくのGoogle Analyticsの使い方の現状でした。 そこで「より有効に使う五つのTips」というのを教えてもらうことになりました。 新しい機能を使う前に、古いトラッキングコードをブログに埋め込んであ
先週「Androidと家電」というタイトルで講演をさせていただいた私だが、そのプレゼンのキーポイントは、「なぜGoogleはAndroidを無料で配布するのか?」。それを私なりに説明するための資料として作ったスライドが以下の二枚。 まずこれは、MicrosoftとIntelがパソコン・ビジネスを育てるためにした「コモディティ戦略」を図式化したもの。IntelとMicrosoftで協力してCPUとOSを部品化・規格化することにより、誰でもパソコンを作れる様にしたのがそれ。これにより、パソコン・ビジネスへの参入障壁が減り、パソコン・メーカーが乱立。差別化がしにくい部分(つまりIntelとMicrosoftがほぼ独占的に提供するCPUとOS以外の部分)で激しいコスト競争が起こり、パソコンのコモディティ化が一気に進んだのは皆さんの記憶にも新しいはず。 特筆すべきなのは、MicrosoftもInte
【ニューヨーク=松尾理也】「優れたジャーナリズムには金がかかる」−。メディア大手、米ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長は1日、ワシントンで開かれた会合で、持論であるインターネットでの記事閲覧の有料化の必要性を改めて訴えるとともに、米グーグルなどネット検索大手によるニュースの無料提供を強く批判した。 一方、グーグルはこれを受ける形で同日、新聞社サイトの有料記事について、1日当たり5本までしか全文を無料で閲覧できないようシステム改良を行った、と発表した。今後、記事閲覧の有料化をめぐる議論の進展につながるか注目される。 マードック会長はこの日の会合で、個別の会社名こそ挙げなかったもののグーグルなど検索大手が窓口となったニュース提供の仕組みについて、「ジャーナリズムの成果を横取りしており、盗みに等しい」と激しく非難した。 このところマードック会長は、ウォールストリート・ジャーナル
本日11月30日(月)から2010年2月28日(日)まで、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府内のタリーズコーヒー、プロントチェーン、ロッテリア1において、お試し「無料インターネット接続」がご利用いただけます。 ノートパソコンやスマートフォン、携帯ゲーム端末などの無線 LAN 対応端末をお持ちの方は、対象店舗から、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下、NTTBP)が提供する公衆無線 LAN 設備、Wi-Fine を利用して一日30分まで無料でインターネットをお楽しみいただけます。 この施策は、「Google さがそうキャンペーン」の一環として Google が NTTBP のインフラを通して提供しているもので、より多くの方に Google のサービスを身近に体験していただくことを目的としています。初回の接続の際、NTTBPのサービスに接続するためのエン
Google AppEngineではBigtableの上にDatastore Serviceが構築されていて、開発者は、このDatastore Serviceを利用してBigtableにアクセスすることになります。このDatastore ServiceはPython版もJava版も機能はほとんど同じです。もしかすると、全く同じものかもしれません。 GAE/Jの場合、JDOを通じて、Datastore Serviceを利用するのが推奨されていますが、実はこれが嵌りポイント。 JDOは汎用的なインターフェースなので、Datastore Serviceを理解するのには向いていません。Datastore ServiceがRDBMSのような高機能なら、JDOを通じて抽象化し、Datastore Serviceのことは知らなくても済すのもぜんぜんありなのですが、残念ながら、そうなってはいません。 Da
ソースは http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/20/news011.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/20/news011_2.html [1/3] Motorolaのスマートフォン「DROID」の登場で、GoogleのAndroidは正式に「モバイルプラットフォームの地図」に載った。Android端末はしばらく前から存在はしていたが、スマートフォンを買う人はその存在やそれらの端末がもたらす価値をほとんど知らなかった。ほぼ無名の存在だったのだ。 だが、もうそんなことはない。多くの推算では、DROIDは発売された最初の週に25万台売れたという。 これまでで最も初速のいいAndroid携帯というだけでなく、Motorolaは、同製品は年内に100万台売れるとしている。
「インターネットの“インテル・インサイド”,それはWebの巨人が囲い込むユーザー・データだ」。2009年11月17日(米国時間)の「Web 2.0 Expo New York 2009」基調講演に登壇した米O'Reilly Media創業者兼CEOのTim O'Reilly氏(写真1)は,Webサービス事業者によるユーザー・データの囲い込みをこう表現し,「1990年代後半のWebブラウザ戦争と同様に“醜い”争いだ」と斬って捨てた。 かつてオープン化の象徴だったインターネットは,米Googleや米Facebookのような大規模サービスによる寡占が進んでいる。「インターネットOSの本質はデータOS。ユーザーのデータは囲い込まれ,インターネットから遠ざけられる」とO'Reilly氏は分析する(写真2)。 例えばWebブラウザにプラグインする「各種ツールバーはURLを隠ぺいし,Facebookはイ
Googleが Goという新しいプログラミング言語 を出したようで。早速、インストールして軽くドキュメントを流し読みしてみました。 英語なんて読みたくないよ、という人もいるかもしれないし、誰かの役に立つかもしれないので自分用メモおいときます。完全に自分用なんである程度他の言語の知識がある人向けな上、ざっくり流し読みなんで間違ってるかも。 どんな言語? ネイティブコードを吐く、コンパイル型。 速度はCレベル。 GC搭載。ポインタはあるけど、ポインタ演算はできません。 各種アーキに最適化された、それぞれのコンパイラセットを持ちます。例: 6g, 6l : amd64 8g, 8l : i386 linux, mac, naclに対応。 動的型言語と静的型言語のおいしいとこどり。 concurrent処理が組み込まれてます。 個人的雑感 こんな言語設計思想かなあと感じたり とにかく、シンプルな言
2009/11/11 グーグルは2009年11月10日、Cのようにシステム記述に適したプログラミング言語「Go」をBSDライセンスの下に公開した。C++のようなC言語の拡張ではないが、Cに似た構文が特徴で、ガベージコレクタ(GC)や並列プリミティブ、イテレータ、実行時リフレクションなどを備えた新しい設計が目を引く。Goはグーグルの社員7人が「20%の自由時間」を利用して開発した。設計・実装を行っているのが分散OS「Plan 9」の創案者であるロブ・パイク氏や、Unix、Cの生みの親、ケン・トンプソン氏、Google ChromeのV8エンジンを開発したロバート・グリースナー氏など錚々(そうそう)たるメンバーで、こうした点でも注目を集めそうだ。 グーグル社内では、まだGoを使っていないが、今後はWebサーバなどのシステム関連のソフトウェアで実用を検討しているという(Goのオフィシャルサイトは
4年前にグーグルが描いていた「マスタープラン」。Webブラウザ「Chrome」と一大ブームとなった小型軽量パソコン「ネットブック」を得て、今まさに花開こうとしているのか。それとも単なる落書きか。書き手の真意は不明だ。 しかしこの三つの製品名こそが、グーグルのクライアント戦略を象徴している。グーグルの次の一手を知るためには、そのクライアント戦略を理解する必要がある。 クライアント技術に傾倒 「WebブラウザとパソコンOSのデスクトップの差異を埋めることが、クライアント技術開発の狙いだ」。グーグルのエンジニアリングマネージャであるブラッドリー・チェン氏(写真2)は、こう語る。 グーグルはここ最近、クライアント環境向けの技術開発に注力している。最もインパクトが大きいのは、今年末にソースコードをオープンソースとして公開するChrome OSだろう。「新世代のOS」「マイクロソフトの牙城を切り崩しに
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