米グーグルの倫理規範が改定され「兵器にAIを使用せず」としていた文言が削除された/David Paul Morris/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN) 米グーグルが人工知能(AI)の使用に関する倫理規範を改定し、「兵器や監視活動にAIを使用しない」としていた文言を削除した。 改定前の倫理規範には、兵器など人の殺傷を目的とした技術や、国際的な規範を超えた監視活動に使われる技術にはAIを使用しないと明記していた。 しかし改定後の倫理規範からは、そうした文言が消えていた。 米オープンAIが2022年に「チャットGPT」を公開して以来、AIをめぐる競争がとてつもないペースで激化する一方、透明性や倫理性に関する法規制は利用増大に追い付かなくなった。そうした中でグーグルは、自らに課した制約を緩めることにしたらしい。 グーグルは4日、公式ブログで「複雑化が進む地政学的
![米グーグルの倫理規範、「兵器にAIを使用せず」の文言を削除](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fb0575bb7a1e29ab29a6f19bc9bce51a47886006/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffanyv88.com%3A443%2Fhttps%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2025%2F02%2F05%2F1bcd888f811c2f988dfec8709916285e%2Ft%2F1100%2F618%2Fd%2Fgettyimages-2180164057-restricted.jpg)