行楽シーズン真っ盛りの10月。各地の美術館・博物館を訪ねてみたい季節です。「モネ 睡蓮のとき」(東京・国立西洋美術館、5日~)、「法然と極楽浄土」(京都国立博物館、8日~)、「ONE PIECE ONLY展」(東京・PL
大阪文化館・天保山(大阪市港区海岸通1)で9月8日、漫画家永井豪さんの作品を紹介する「永井 GO 展」が始まった。 永井さんが出席したテープカットの様子 永井さんは「ハレンチ学園」「デビルマン」「マジンガーZ」などの作品で知られ、これまで350作品以上を発表している。73歳を迎えた現在も作品を作り続けている。 永井さんの漫画家50周年突破を記念して行われた同イベント。会場には、直筆漫画原稿、カラーイラストなど、作品600点以上を展示。「鬼と悪魔」「魅力的ヒーロー・ヒロイン」「ロボット」「SF」「ギャグ」の5テーマに分け、デビュー作から最新作までを振り返る。永井さんの仕事場や漫画の有名シーンを再現したフォトスポット、これまで販売されたマジンガーZの玩具を展示するコーナーも用意する。 永井さんは「このイベントを通じ、いろいろなことをやってきたなと自分でも感じることができた。今回ほど充実した作品
特別展「フェルメール展」の記者会見が9月10日、会場の大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で行われた。 【動画】特別展「フェルメール展」記者発表会 17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家「ヨハネス・フェルメール」(1632-1675年)は、現在する作品が35点といわれ、その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇る。同展では、日本初公開「取り持ち女」や大阪展でのみ展示される「恋文」を含むフェルメールの作品6点を展示するほか、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらの作品も含め計約45点の展示を予定する。 「フェルメール展」は、上野の森美術館(東京都台東区)でも10月5日~2019年2月3日に開催される巡回展。音声ナビゲーターは女優の石原さとみさんが務める。 大阪でのフェルメール展は、大阪市立美術館で2000年に開催した「フェルメールとその時代」以来。その
開館時間 : 10:00〜19:00 入館は閉館の30分前まで 休館日 : 月曜日 ※ただし、祝日の場合は開館し翌火曜日が休館 来館日時指定予約優先。ご予約フォームはこちら 累計発行部数900万部を超え、子どもたちに広く愛される絵本「だるまさん」シリーズ。 作者のかがくいひろし(1955~2009年)は特別支援学校のベテラン教員でした。50歳で作家デビューし、病で急逝するまでのわずか4年間に、珠玉の絵本を次々と生み出しました。 読み聞かされると自然に体が動き出し、大きな笑い声を呼び起こす「かがくいひろしの絵本」は、長年にわたる障がい児教育の現場経験で培われた知見や実感から生みだされたものです。 本展は、かがくい没後初の大回顧展であるとともに、関東地方初の開催となります。絵本原画や制作資料とともに、教員時代の貴重な映像記録や生徒たちとつくった教材などから足跡をたどり、今この瞬間にも日本中の子
あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で今秋、展覧会「太陽の塔」展が開かれる。同館が7月18日、詳細を発表した。 太陽の塔 初代「黄金の顔」 芸術家・岡本太郎が制作した「太陽の塔」は、1970年(昭和45)年に開催された日本万国博覧会のテーマ館の一つとして建てられた異形の塔。今年3月に48年ぶりの内部公開を始めたことが大きな話題となっている。 同展では、失われた地下展示ゾーンを再現するほか、1992年から93年の改修工事で外された直径約11メートルの初代「黄金の顔」を公開。そのほか、岡本太郎の作品や等身大マネキンなども展示する。展示室内は非営利かつ私的使用目的に限って撮影可能にする予定。 開催期間は9月15日~11月4日。開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時閉館)。9月18日は休館。観覧料(前売り)は、一般=1,200円(1,000円)、大学・高校
近年人気を集め、話題の展覧会も次々開催されている河鍋暁斎。本展では幕末から明治前半の画壇において、狩野派絵師として、また様々な画派を貪欲に学びながら幅広い作風と領域で活躍した暁斎と、その長女で、柔らかで色彩豊かな美人画や小児図を得意とし、時には父・暁斎と同様の勇壮な、あるいはユーモラスな作品をも描いた女流画家・暁翠に焦点を当てます。 河鍋家には暁斎の非凡な技量をうかがわせる3000枚を超える貴重な下絵を始め、江戸末期から「伝」来している作品・資料が多く残っています。暁斎の曾孫である河鍋楠美氏が河鍋暁斎記念美術館を設立して以来、研究の進展とともに暁斎の多彩な画業の有り様があきらかになってきました。本展は暁斎を暁斎たらしめた「伝」説的なエピソードとともに、本画や浮世絵、挿絵や能・狂言画、席画などこれまで部分的に紹介されてきた暁斎を改めて総合的に展望し、娘・暁翠に受け継がれ伝えられたその画業の
芸術家の岡本太郎が手がけた太陽の塔(大阪府吹田市)で、内部公開の入館予約者のドタキャンが続出している。人気が高く、予約が取りづらい状況が続く一方で、予約者の3割が観覧に訪れない日もあった。 1970年の大阪万博閉幕後、内部は原則非公開だったが、大阪府が展示物を再生し、3月19日から48年ぶりに公開している。閉幕後に行方不明になった第4の顔「地底の太陽」や、生命の進化の過程を表現した「生命の樹(き)」(高さ41メートル)が再生され、塔内を歩きながら見ることができる。 入館は定員制で、太陽の塔のオフィシャルサイトなどで予約する必要があるが、公開前から申し込みが殺到。当初は1日約1千人の定員だったが、4カ月先まで予約で埋まる人気ぶりで、今月16日から入場枠を拡大して、70人が追加で入館できる措置を取った。イベント時はさらに拡大する。 しかし、大阪府によると初日から4月9日までの22日間で、予約者
新聞を見ていたら、立川にある高島屋の45周年記念で、歴代ローズちゃんを展示中という記事を見つけました。 ひそかに好きなキャラクターであるローズちゃん。 展示は6月9日まで。これは急いで行かなくては! 立川高島屋の1階に、ローズちゃんたちは集結していました。 (後ろの写真は、昭和45年のオープン時の立川高島屋) すごいね。 ローズちゃんは、高島屋の入口や案内所の近くに制服を着て、そっと立っている…という印象があります。 今流行の着ぐるみになって歩いたり、やたらに露出してこない奥ゆかしいキャラクターという感じで見ていました。 1959年(昭和34年)、クリスマス商戦のキャラクターとして誕生したのがローズちゃんの前身となった「ハッピーちゃん」でした。 その後、社長がバラが好きだったということで、ローズちゃんに名前を変えました。 お歳暮やお中元の時期、イベントに合わせた衣装、受付案内係の制服が変わ
大阪市立美術館(大阪市天王寺区)で4月17日から、特別展「江戸の戯画 ―鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」が開かれる。 歌川国芳「きん魚づくし ぼんぼん」 滑稽な人物を軽妙な筆致で描いた「鳥羽絵」をキーワードにした同展。鳥羽絵を洗練させた大坂の耳鳥斎(にちょうさい)や、鳥羽絵本の影響を受けたと言われている江戸の葛飾北斎・歌川国芳、その流れをくむ河鍋暁斎など人気絵師たちによる約280件の江戸の戯画を全6章で紹介する。同展は巡回展でなく、大阪一会場のみの開催となる。 前期では、歌川国芳の「金魚づくし」シリーズ全9図を公開。日本国内やベルギーに点在している同シリーズを一挙公開するのは世界初という。 開館時間は9時30分~17時。月曜休館(ただし、4月30日、5月1日は開館)。前期4月17日~5月13日、後期5月15日~6月10日。会期中に展示替えあり。入館料(カッコ内は前売りと20人以上の団体料金
安倍吉俊デビュー20周年記念自選画展『祝祭の街 明・暗・素』 | 2015.9.17-10.62015.9.17-10.6 9/18 9月23日(水) 営業時間に関して記載。 9/14 販売物情報・イベント情報を更新! ■展覧会詳細 安倍吉俊ファンの皆様、お待たせいたしました。 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画展『祝祭の街 明・暗・素』を9月17日よりpixiv Zingaroにて開催いたします。 本画展では安倍吉俊が、イラストレーター、キャラクターデザイナー等、多彩なフィールドで活躍してきた20年間の歴史の中から、本人自らが厳選した作品、およそ30点を展示いたします。 展示するイラストは、本画展に先駆けて星海社より刊行する画集『祝祭の街 明 -Lightness- 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』、『祝祭の街 暗 -Darkness- 安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集』、『祝
All 0 Articles フランスの画家Jean Eug... 観覧料(税込) 当日 団体(2... TBSラジオ「プレシャスサンデ... みどころ highlights... 本展は、政府による美術品補償制... お知らせ 最新ニュース 9月19日、20日は午後8時まで開館 フランスの画家Jean Eugene Buland... 観覧料(税込) 当日 団体(20名以上) 一般 1... TBSラジオ「プレシャスサンデー」で告知します。 ... みどころ highlights ルネ・マグリット(... 本展は、政府による美術品補償制度の適用を受けていま... フランスの画家Jean Eug... 観覧料(税込) 当日 団体(2... TBSラジオ「プレシャスサンデ... みどころ highlights... 本展は、政府による美術品補償制...
もじもじカフェ 第39回「映画字幕師・佐藤英夫の仕事とデジタル化」に参加してきました。 今回のテーマは「映画字幕師」映画字幕の第一人者佐藤英夫氏の仕事と、その文字のデジタル化について。 佐藤英夫氏は映画字幕師として40年以上2500本以上の映画の字幕を手がけてこられた方。「タイタニック」「アラビアのロレンス」「ウエストサイドストーリー」など数々の名作が佐藤氏の作品。残念ながら今年7月に他界されたということですが、その佐藤氏の字幕文字はご子息である武氏により「シネマフォント」としてデジタルフォント化されています。今回は佐藤武氏に映画字幕のお仕事と、そのデジタルフォント化についての話をきくという会でした。 ▲佐藤英夫氏 「シネマフォント」は「さとうけや」で販売されています。 「さとうけや 楽天」http://item.rakuten.co.jp/satoukeya/c/0000000101/
東京都現代美術館(東京都江東区)で開催中の子ども向けの企画展で、現代美術家・会田誠さん一家による文部科学省への批判を書いた作品について、館側が会田さんに改変などを要請していたことが24日、わかった。子どもにふさわしくないなどとする館側に対し、会田さん側からは現状のまま展示できない場合は撤去もありえるとの考えが示されている。 企画展は18日に始まった「おとなもこどもも考える ここはだれの場所?」展。夏休み向けに館が企画し、4組の作家が参加している。会田さんは、妻と中学生の長男と共に「会田家」として参加。3人が感じている学校制度への不満などを、白い布に毛筆で「文部科学省に物申す」と書き、「もっと教師を増やせ」などと訴える作品「檄文(げきぶん)」が問題視されている。 都生活文化局の担当者は「会田さんの展示全体として小さい子どもにはどうなのかという声が美術館と都側から上がり、展示内容の見直しを要請
下村博文文部科学相は10日の閣議後の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設に関し、「建築家の安藤忠雄氏がデザインを選ぶ責任者となり、ザハ・ハディド氏の案に決めた。自信を持って選んだと思うので、なぜその案を選んだのか、何らかの形で説明してほしい」と述べた。 安藤氏は事業主体である日本スポーツ振興センターの有識者会議メンバーで、デザイン選定の審査委員長を務めていた。7日の有識者会議では、現デザインを維持した上で総工費2520億円とする案が了承されたが、安藤氏は欠席していた。
ルネ・マグリット 《記念日》 1959年 油彩/カンヴァス 89.1×116.2cm オンタリオ美術館 Collection Art Gallery of Ontario, Toronto, Purchase, Corporations' Subscription Endowment, 1971 70/7 © Charly Herscovici / ADAGP, Paris, 2014 © Photothèque R. Magritte / BI, ADAGP, Paris / DNPartcom, 2014
JR東京駅徒歩5分。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。コレクションは、建物と同時代の19世紀末西洋美術を中心。
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