【AFP=時事】米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(Sony Pictures Entertainment)が大規模なサイバー攻撃を受け、北朝鮮を題材にした同社製作のコメディー映画が公開中止に追い込まれた問題について、米政府は18日、「国家安全保障上の深刻な問題」と警告し、「適切な対応」を検討中だと表明した。 ソニー・ピクチャーズ、流出した社内メールでオバマ大統領に謝罪 米中央情報局(CIA)が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)第1書記の暗殺を計画するという架空の筋立てを描いた映画『ザ・インタビュー(The Interview)』をめぐっては、ハッカー集団が2001年の米同時多発テロを引き合いに、映画館への攻撃を予告する脅迫文をインターネット上に投稿。ソニー・ピクチャーズはこれを受け、映画の公開を中止した。 米メディアは、サイバー攻撃に北朝鮮