東京都の小池知事が23日に発表する、スーパーマーケットの混雑緩和のためのルール作りの内容が明らかになった。 関係者によると、23日に発表される東京都が推奨するルールでは、スーパーでの買い物は、できるだけ1人で行く、間隔をあけて並ぶなどのほか、名前のイニシャルで時間帯を分けて買い物客を分散させるなどの協力を求める方向で検討しているという。
東京都の小池百合子知事は22日午前、各地のスーパーで混雑が生じている問題について、入店規制などの対応策を検討していることを明らかにした。報道陣の取材に「スーパーは大変『密』な状況になっている。入店を何人までにするとか、お待ちになる方の間とか、早急に検討しているところです」と述べた。 【新型コロナ 感染した?と思ったら…】 緊急事態宣言による外出自粛が求められる中、家族連れらによるスーパーの混雑は、感染リスクが高まる3密(密閉、密集、密接)状態が生じる可能性がある。今月15日の新型コロナウイルス感染症の対策を話し合う都の審議会でも、出席した専門家から「(来店の)時間制の導入や来店人数の制限など、ルール作りを主導することで(混雑緩和に)何かできるのでは」という提案が出されていた。【道下寛子】
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