三菱電機の子会社が全国の公立図書館に納入している図書館システムで不具合が起こり、個人情報が流出。 また、蔵書を検索しただけで「サイバー攻撃」と誤解された男性が偽計業務妨害容疑で逮捕された事件に関する三菱電機インフォメーションシステムズの記者会見。 津田さんによる実況ツイート 図書館システム不具合…三菱電機系|YOMIURI ONLINE 続きを読む
さて。 私が知りえた情報から,かいつまんで書く前に,おおよその状況を把握しておいてもらいたい。 まず,前提として,岡崎市立中央図書館は今回の情報漏洩については被害者であること。 第二に,今回の情報漏洩は二つの事件がひとまとめで扱われていること。 第三に,この情報漏洩は拡大する可能性が極めて高いこと。 第四に,親会社である三菱電機が責任を負うべき事件であること。 まず第一に。本事件*1においては,岡崎市立中央図書館は被害者であるということを確認しておきたい。 手元にある契約書のコピーを参照しよう。次の文言がある。同じ文書は,念力デバッグで活躍した三名の筆頭格,前田氏のblogにもある。 委託者岡崎市を甲とし、受託者三菱電機株式会社中部支社を乙とし、次の条項により契約を締結する。 (中略) (再委託の禁止) 第5条 乙は、甲の承諾を得た場合を除き、自ら個人情報の処理を行うものとし、 第三者にそ
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