らでぃっしゅローソンスーパーマーケットでは野菜や果物、日用品など約1000品目があり、商品数は順次拡大していく=10月11日、東京都港区(金谷かおり撮影) ローソンは11日、生鮮食品宅配サービスの「らでぃっしゅぼーや」と共同で設立したネットスーパー「らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」のサービスを開始した、と発表した。コンビニでは初のネットスーパー事業への参入。スマートフォン(高機能携帯)の普及を背景にネット販売が今後に拡大すると見込み、新たな収益源の柱に成長させる。 合弁会社の出資比率はローソンが51%、らでぃっしゅが49%。ローソンのプライベートブランド(PB=自主企画)の食品や日用品、らでぃっしゅの野菜や肉、魚、果物などの生鮮食品、計約1000の商品数でスタートした。 主なターゲットは30-40代の主婦で初年度は1日平均1000-2000人の利用、平均客単価5000円前後を見込み