2024年度リクルート エンジニアコース新人研修の講義資料です
2024年のブラウザならCSSの:has()疑似クラスが使えます。この:has()疑似クラスは非常に強力なポテンシャルをもっています。というのも:has()疑似クラスを使えば、どんな関係のセレクターも指定可能になります。これを使えば多彩なセレクターが記述できるようになり、より表現力豊かなCSSを実現できます。この記事では:has()疑似クラスを使ったCSSの表現手法やテクニックを紹介します。 サンプルを別ウインドウで開く コードを確認する :has()疑似クラスの基本的な使い方 :has()疑似クラスの使い方について簡単に説明します。:has()疑似クラスは渡したセレクターを持つ親要素を選択します。たとえば、次のようなHTMLとCSSがあるとします。 <p class="text"> <strong>メロス</strong>は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
Web制作の技術は日々進化しており、会社やプロジェクトによっては昨今の環境に適さない書き方をしているケースも時折見受けられます。 そこで今回は「2024年のWeb制作ではこのようにコードを書いてほしい!」という内容をまとめました。 質より量で、まずは「こんな書き方があるんだ」をこの記事で伝えたかったので、コードの詳細はあまり解説していません。なので、具体的な仕様などを確認したい方は参考記事を読んだりご自身で調べていただけると幸いです。 1. HTML 画像周りはサイトパフォーマンスに直結するので、まずはそこだけでも取り入れていただきたいです。また、コアウェブバイタルやアクセシビリティも併せて理解しておきたい内容です。 Lazy loading <img>にloading="lazy"属性を付けると画像が遅延読み込みになり、サイトの読み込み時間が早くなります。
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