[写真]=越川麻希 インタビュー時に飲み水を手渡せば丁寧に「ありがとうございます」と応じ、古巣のサポーターからの声援には“お決まりのパフォーマンス”で応える。インテルの一員となっても、長友佑都は変わらない。 インテルでのパフォーマンスを自己評価すると「70点」。「残り30点は何が足りなかったか?」との問いには「すべて」と即答した。 「走力だったり守備の部分は通用するなと感じました。あとは攻撃のアイデアだったり、質だったりを伸ばしていかなければならないと思っています」 何より大切なのは「メンタルをブレなくすること」だという。「メンタルがブレなければ、長所を伸ばすことができて、短所を補うことができると、僕は思います」と。 インテルという環境は長友にとって「それまでとは全く違います。やっぱり、プレッシャーもそうだし、レベルも全く違ういますし。最初はなかなか大変でしたね」というものだった。