経済制裁されたから自存自衛のため太平洋戦争開戦したというけれど、経済制裁される理由があったことは無視ー都合の良い戯言だ 太平洋戦争の開戦詔書には経済制裁で「自存自衛のため」やむなく戦端を開くことになったとあるので、一部の方たちから経済制裁をされたから仕方なく開戦した、と語られますが、経済制裁されるに至った経緯は、なぜか語ろうとしない。そこで、なぜ、経済制裁されるに至ったか、を整理してみました。 まず、大日本帝国は紀元2600年の1940(昭和15)年、コメは7分搗き以上の精米を禁止する、「ぜいたくは敵だ!」という標語が流れるという風に経済状態がひっ迫していました。それもこれも、1937(昭和12)年7月から続く日中戦争が終わりを見せない中、100万人もの軍隊を送り込んだ負担のためです。この年2月、何のため中国と戦争を続けているのかと問う斎藤隆夫衆院議員の「反軍演説」(参考・斎藤隆夫政治論集
小島美子『音楽からみた日本人』を再読。 音楽からみた日本人 (NHKライブラリー) 作者:小島 美子 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 内容は紹介文の通り、 歌の好きな日本人は、古来より生活の中でそれを愛し育んできた。民族の文化や芸術のもっとも先鋭的な形ともいえる音楽の、日本文化の基層を探る。アジア各地の民族や音楽との比較、リズム感やメロディの特質、歌垣のルーツ、歌と語り、ハーモニーの成り立ちなどの視点からさまざまな楽器の歴史までを説き明かし、音楽を通して語る秀逸な日本文化論。 というもの。 日本国内での地域差やアジア各国の音楽とのつながりに多く着目している良書。 個人的には、「第12章 都市の庶民の音楽生活」がイチオシである。*1 以下、特に面白かったところだけ。 演歌は自由民権運動とは直接的な関係ない この演歌は自由民権運動とは直接的な関係はなく (58頁) 壮士演歌
兵庫県の斎藤元彦知事らを内部告発した元西播磨県民局長の公用パソコンに保存されていたとされる私的情報について、複数の県議が、前総務部長から見せられたと、県議会調査特別委員会(百条委員会)が16日に実施…
【特集】デリダ没後20年 思想の言葉 鵜飼哲 私たち? ジャック・デリダ/西山雄二 訳 心のポリティック アンヌ・エマニュエル・ベルジェ/西山雄二・柿並良佑 訳 アブラハムのメランコリー ジャック・デリダ/郷原佳以 訳 応答と呼びかけ ──他者との交渉 サミュエル・ウェーバー/板倉圭佑 訳 今日の脱構築 ──伝統と革新のあいだで カトリーヌ・マラブー/吉松覚・桐谷慧 訳 ―講義録を読む― 脱構築と生物学の「新たな」出会いに向けて ──講義録『生死』とその論点 吉松覚 出来事,事実,技術 ──『理論と実践』講義について 小川歩人 他者に委ねられた,自分のものではない秘密 ──ジャック・デリダの脱構築と秘密 西山雄二 無条件の歓待と脱構築 ──デリダ『歓待』講義をめぐって 桐谷慧 赦しのエクリチュール ──講義『偽誓と赦し』から 小原拓磨 ―20年目の問い― 意志の不安 ──デリダの初期セミネ
【特集】フランクフルト学派と社会研究所の100年 思想の言葉 三島憲一 ―社会研究所創立100年― 社会研究所の創立100周年によせて ──前所長のパースペクティヴから アクセル・ホネット/松崎匠 訳 制度としての「批判理論」の現在 ──フランクフルト社会研究所の100年 宮本真也 批判理論のアメリカにおける100年 ──権威主義的主体の生成と解体 日暮雅夫 戦後日本の社会学における批判理論とその展開 ──急速な資本主義的近代化の中での真の民主主義の追求 出口剛司/中村拓人 訳 戦後ドイツ社会学史の舞台としてのフランクフルト大学 ──経済・社会科学部の社会学者たちから見た社会研究所 高艸賢 ―批判理論の諸相― 「自然の追想」としての美学 ──アドルノとメンケの主体性論からみる批判理論と美学 吉田敬介 批判理論におけるユニークな伝統 ──フロム, ホネット, ローザと社会的存在論の系譜 出口
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く