現代自動車の躍進も凄まじい。自動車で家電で半導体で、また造船や鉄鋼で、今や日本企業は韓国企業の後塵を拝すか、あるいは近い将来にその可能性が高い状況に追い込まれている。 そして、韓国ブランドはついに日本メーカーにとって最後の牙城とも言えた日本市場すらこじ開けてしまった。 今まで、サムスン電子や現代自動車、LG電子などが何度、日本市場に挑戦したことだろう。しかし、日本市場ではブランドを浸透させることができず、その都度、撤退の憂き目を見てきた。 世界一品質に厳しい日本市場では、韓国ブランドの成功は不可能。韓国企業の間では、そんな“迷信”さえ生まれていた。 しかし、時代は変わったようだ。新しく登場したスマートフォンの「ギャラクシー」は、瞬く間に日本のスマートフォン市場でトップに躍り出た。またLEDバックライトの液晶テレビなどでも、韓国ブランドが日本市場の中で違和感なく受け入れられ始めた。 おそるべ