(Japanese / English) 8/11/2010 更新 氏名:楠田康之 所属:日本福祉大学経済学部経済学科 職階:准教授 略歴 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業 ニューヨーク市立大学大学院卒業(Ph.D) 研究 研究分野:産業組織論、ミクロ経済学、ゲーム理論、構造推定 主な研究業績 Dynamic Contract Model under Asymmetric Information, The City University of New York. (要約) 『公共政策の経済学』細江守紀編, 第7章「流通政策」, 有斐閣, pp.141-168. (要約) 「ブランド間競争における「チャネル・リーディング」」, 『現代経済学研究』第6号, 西日本理論経済学会編, 勁草書房, pp.117-132. (要約) 学会報告 Jun. 2010 日本応用経済学会(西南学院大学) J
こん 2007年02月16日 12:13 > 「構造推定ができない応用ミクロ研究者は研究者にあらず」 そんなことない。ない。あったら困る。 人のコメント欄で熱く語るけど、 first order condition7本とかをGMMで推定してるような論文は、95%くらいは誤差項の分布の仮定が信用できないか、モデルが複雑すぎて役に立たない(5%くらいは素直にすごいと思うのがあるけど)。私の素朴な理解がただしければ、複雑なモデルほど仮定がどんどんきつくなっていくので結果が当てにならない(Simulated Method of Momentとか多少そのへんを改善しているようにも見えるけどよくわからん)。 もちろん、ロジット需要モデルみたいなシンプルなモデルで適当なデータがあるなら、単に相関を見るより有益なことも多いので必ずしも構造推定アプローチの全てを否定するわけじゃないけど。 まあ広い意味での実
計算機の発達とデータの蓄積により、動学一般均衡の数値解析と構造推定の手法が、政策の厚生評価に現実的な貢献をなしうるようになりつつある。この政策評価方法の核心は、家計なり企業なり実際に意思決定する者に焦点を当てることにある。その思想をつきつめれば、社会的諸機能を供給する側の視点で縦割りに構成されてきた行政のありかたも問い直されることになるだろう。 応用計量経済学における構造推定手法は近年長足の発展をみた。従来、データを手にしたものがまず試みるのは、説明したい変数(従属変数)を、それに影響を及ぼしそうな諸要因(独立変数)に回帰してみることだった。そのような「誘導形」の推定に対して、「構造」推定は、それら変数間の関係を決定する意思決定主体にまでさかのぼり、意思決定主体の直面している問題自体を特定しようとする。 たとえば、ある地域の家計消費とその現金残高との関係を考えよう。月々のデータを集めれば、
構造推定(計量経済学) Amazon Customer Identification Problem in Econometrics "Fisher" Structural Equation Models in the Social Sciences "CH1. Structural Equation Models: An Overview (A. Goldberger)" Statistical Methods of Econometrics (Studies in Mathematical and Managerial Economics) "PART5. Simultaneous Equation Models" Structural Analysis of Discrete Data with Econometric Applications "Manski and McFadde
2024年11月 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2025年01月 ガッツリ structural な 実証IOの授業。カバーしたのは、 1. Estimating static demand: Differentiated products (BLP (1995) etc.) 2. Applications of differentiated product demand models (Petrin (2002) etc.) 3. Extensions (Bajari & Benkard (2006) etc.) 4. Production function estimation (Olley & Pakes (1996) etc.) 5. Estimating static games of comp
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