サウナの魅力は「スマホなし」=デジタル社会から解放-フィンランドのデザイナー 2018年10月16日05時29分 フィンランドをイメージした「℃(ドシー)五反田」のサウナ。正面の焼けた石に、おけの水をかけて蒸気を発生させる(「℃(ドシー)五反田」提供) フィンランドのサウナについて考えるイベントが15日午後、サウナを備えた東京都品川区のカプセルホテル「℃(ドシー)五反田」で開かれ、来日したフィンランドのデザイナー、テロ・クイトゥネンさんが「現代社会で唯一、サウナは熱さでスマートフォンを持ち込めない場所」と指摘、デジタル社会のストレスから解放される憩いの場と解説した。サウナはフィンランドが発祥の地と考えられている。 イベントは、フィンランド語で「タウコ(息抜き)」と呼ばれるゆとりの考察がテーマ。「日本フィンランドデザイン協会/フィンランド(JFDA/FI)」が主催した。 サウナについて語るフ