前原外相に献金をしていた在日韓国人の女性(71)は6日夕、自身が営む京都市山科区の飲食店で、報道各社の取材に応じた。 女性は「少し前に前原君から電話があり、『迷惑をかけてすみません。事務所のミスです』と言っていた。私からは『そんなことは関係ない。これからも応援するから頑張ってね』と声をかけた。よかれと思ってやったことなのに……」と、涙を浮かべながら語った。 午後9時20分頃、テレビで辞任を伝える速報が流れたことを報道陣から伝えられたが、特に言葉はなく、淡々と仕事を続けた。 女性は、前原外相が子どもの頃からよく知っており、「(政治家になっても)我が子のようで、少しでも応援しよう」と献金を始めた。韓国籍だが、政治献金が外国人に禁止されていることは知らなかったという。 前原外相の辞任表明について、民主党京都府連幹事長の山本正府議は「調査結果を説明してから決断しても良かったと思うが、本人が今後の国