中学1年の長女(12)に暴行したとして、兵庫県警東灘署は9日、暴行容疑で、尼崎市立尼崎養護学校教諭、大仁一男容疑者(55)=神戸市東灘区森南町=を逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は、9日午前0時10分ごろ、自宅で長女の両足を引っ張るなどの暴行を加えたとしている。長女は背中にかすり傷などを負っており、同署は傷害容疑でも調べる。 東灘署によると、大仁容疑者は生活態度などについて注意した長女に口答えされたことに立腹。妻(48)が110番通報した。大仁容疑者はこれまでに暴行をしたことはなかったとみられるが、日ごろから妻に暴言をはくことが多いとして、妻が先月上旬に同署に相談していたという。