教え子の女子高生にわいせつな行為をしたとして、警視庁八王子署は、児童福祉法違反(淫行)の疑いで、東京都内の私立高校教諭、冨山岳嗣容疑者(28)=神奈川県相模原市南区上鶴間本町=を逮捕した。同署によると、冨山容疑者は容疑を認めており、「昔から妹がほしくて優しく面倒を見てほしかった」と供述しているという。 逮捕容疑は、5月8日午後、私立高校2年の女子生徒(16)=八王子市=を自宅に誘い込み、体を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。 同署によると、女子生徒から交際相手について悩みの相談に乗っていた冨山容疑者は事件当日、女子生徒に「かぜを引いたので看病しに来てほしい。一緒に相談にも乗るから」とメールで誘っていたという。わいせつ行為に及んだ後は「ばらしたら生活指導の先生に話す」と迫っていた。 女子生徒は「退学になるのが嫌で我慢した」と話している。 同署によると、冨山容疑者は、日頃から「何でも悩