愛知県の東名高速道路で今月、走行中の乗用車が対向車線を走る車からレーザー光線のような強い光を当てられました。乗用車の運転手から相談を受けた警察は、危険な行為だとして当時の状況を詳しく調べています。 今月12日の午前1時ごろ、愛知県豊川市の東名高速道路の下り線で、20代の会社員の男性が乗用車を運転していたところ、対向車線を走る車からレーザー光線のような強い光を当てられました。 乗用車のドライブレコーダーには当時の様子が記録されていて、それによりますと、対向車線からレーザーポインターから放たれたような緑色の強い光が運転席付近にも当てられています。 運転していた男性や同乗者にけがはありませんでしたが、光を当てられたときは視界が遮られて恐怖を感じたということで、男性は警察に相談しました。 男性は、NHKの取材に対し「5秒間ほど照射されました。光は目にも入り、今でも目に違和感を覚えることがあります。
