この前、家でぼけぇっとテレビを見ていたら、ある番組で、発明家エジソンの小学生の時のエピソードが紹介されていた(注1)。 それによると、小学生エジソンは「1+1=2」に納得ができず、「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのになぜ2個なの?」(注2記事より引用)、と食い下がって先生を困らせたという。 一事が万事その調子のエジソンに学校側はほとほと困り、結局エジソンは小学校を退学。以後、元小学校教師だった母親が家庭で教育したという。 番組は、このようなエジソンの有り様を、将来偉くなる子どもの実例として紹介していた。 ……… しかし、「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら、大きな1個の粘土なのになぜ2個なの?」というような質問をすることと、将来大発明家になることとは、全然関係ないのではないだろうか。 実際エジソンは、「A(エー)はどうしてP(ピー)と呼ばないの?」(注2記事より引用