→紀伊國屋書店で購入 コンピュータのおかげで調べ物は格段にたやすくなった。電子辞書は以前から重宝していたが、ちょっとした単語ならインターネットで無料で調べられるようになった。自動翻訳の訳文は読めたものではないが、知らない言語の文章のおおよその意味がわかる程度の精度には達しており、それはそれでありがたい。 しかしラテン語のような過去の言語となると数がぐっと減るし、引用句を調べるとなると英語版Wikiくらいしか思いつかない。ラテン語の決まり文句や格言、金言は今でも欧米語の文章中によく引用されるから需要はあるはずなのだが。 サーチエンジンで検索するという手もあるが、関係ないページが多すぎて正解にたどりつくまでが手間である。たとえば diem perdidī を検索すると最初に出てくるのがダイエットのサイトだったりする。 ラテン語の引用句辞典は英語なら定評のあるRoutledgeのが手ごろな値段で