1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:タイムズパーキングの看板、でっぱってるか? でっぱってないか? > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 逆ポーランド記法とは 世の中には、大きく分けて2種類の電卓がある。ほとんどの人が使っている普通の電卓(「中置記法の電卓」という)と、入力方法の異なる「逆ポーランド記法の電卓」だ。 これが逆ポーランド電卓(HP-16C)。どこにも“=”キーがなく、反面デカデカと“ENTER”キーがあるのが特徴 電卓の紹介をする前に、まずは「逆ポーランド記法」ってなんだ? という点について説明する必要がある。めんどうだけど、少しお付き合い下さい。 言語にはいろんな語順がある。日本語だと「主語
このスライドでは, ・フーリエ級数 ・複素フーリエ級数 ・フーリエ変換(連続) ・離散フーリエ変換(DFT) ・高速フーリエ変換(FFT) を解説しています. ブログはこちら 【フーリエ解析05】高速フーリエ変換(FFT)とは?内側のアルゴリズムを解説!【解説動画付き】 https://kenyu-life.com/2019/07/08/what_is_fft/ Twitter → https://twitter.com/kenyu0501_?lang=ja Youtube → https://youtu.be/zWkQX58nXiw
私は現在、コンピューターサイエンスの学士号を取得しようとしている。しかし高等数学をあまり理解していないため、微分方程式などの学習が非常につらく感じる。数学がまったくわからないというわけでもないのだが、完全に理解しているといえるのは割り算の筆算が限界だ。私はコンピューターが好きであり、非常に得意でもあるが、理学士の学士号がなければ職場で私の指示に従う人はいないだろう。そのため、どうしても数学を勉強する必要がでてくる。もしも自分が何をやっているのかを理解してさえすれば、特に気にならないことだと思う。しかし、数学が理解できないだけでなく、数学を学ぶ理由が理解できないため、二重の苦しみを感じている。コンピューターサイエンスの分野で、数学はどれほど重要なものなのだろうか。
解読に数十万年かかるとされた278桁の暗号「ペアリング暗号」の解読に、情報通信研究機構や九州大、富士通研究所のチームが成功した(MSN産経ニュース)。 コンピュータ21台を使用し、148日で解読に成功したとのことだ。チームは「ペアリング暗号はもろく、情報通信でデータを暗号化する鍵として使うには、より大きな桁数が必要と分かった。安全な暗号や適切な鍵の交換時期を見極めるのに役立つ」としている。
所属する会社の有志で『論理と計算のしくみ』の輪講を行っています。しかし、僕は当該分野についてまったく素人、というか、そもそもの数学的な知識自体にだいぶ問題があるので、なかなか理解が進みません。正直いって、少し込み入った話になると、自力では読解が困難で、輪講で他のひとの発表を聴いたり、質問したりすることでようやく、なんとなくわかった気になる(ことがある)というぐらいのレベルです。 論理と計算のしくみ 作者: 萩谷昌己,西崎真也出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/06/27メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 405回この商品を含むブログ (34件) を見る しかし、わからないと嘆いていてもしかたないので「書評(数理論理学)」というページにある本を読んでみようと思って、まずは『記号論理入門 (日評数学選書)』という本を購入し、読み始めています。その本は説明が丁寧でとてもわか
チューリングの「計算可能数について──決定問題への応用」(1936年)において提示された[2]。同様なものを同年にエミール・ポスト (Emil Post) も独立に発表している[3]。構想の理由、動機についてはポストの論文が明確だが、機械自体に関する記述はチューリングの論文が詳細である。次いで、同時代に提示された他の計算モデルも計算可能性の理論からは同等であることが確認され、チューリング=チャーチのテーゼはそれらを「計算可能」の定義とすることを提唱した。 ここでは非形式的(直感的)に述べる。理論的には形式的に述べる必要がある。 チューリングマシンには、いわゆるハードウェアに相当するものとして、 その表面に記号を読み書きできるテープ。長さは無制限(必要になれば順番にいくらでも先にシークできる[注 1])とする テープに記号を読み書きするヘッド ヘッドによる読み書きと、テープの左右へのシークを
前の記事 送電塔は巨人たち:アイスランドのデザイン案 iPadとKindleの文字、顕微鏡で比較 次の記事 ルービックキューブ「神の数字」を証明 2010年8月17日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Priya Ganapati 3Dパズル『ルービックキューブ』の4325京2003兆2744億8985万6000通りの配置はすべて、そろった状態への復元に、多くても20手しか必要としない。つまり、回転操作でどれだけゴチャゴチャにしようと、ルービックキューブは20手以内で解くことが可能だという。米Google社から提供されたコンピュータ使用時間を利用して、複雑な計算を実行した研究チームがそう証明した。 最も効率的な手順でルービックキューブを解く場合にかかる最小の手数は「神の数字(God's Number)」と呼ばれる。1981年には
2010/08/10 ルービックキューブはどんなポジションでも20回動かせば解決 Googleからコンピュータの空き時間として35CPU年を提供してもらい、ルービックキューブの全てのポジションにおける解法を調べたところ、どんなポジションでも20回動かせば解決できる事が分かったそうだ。神のアルゴリズム(ルービックキューブを解くアルゴリズム)が年々短くなってきているのが分かる。キューブの全てのポジションは43,252,003,274,489,856,000との事で、どうやってそれが分かったかというと、19,508,428,800ポジション毎の2,217,093,120セットに分類対称と集合(set covering)を使って解決すべきセットを55,882,296に抑えるそれぞれのポジションの最適解を見つけれなかったが、代わりに20以下の解決法だけを見つける約20秒で1つのセットを解決するプログ
3.141592……と続く円周率を、長野県飯田市の会社員近藤茂さん(54)らがパソコンで小数点以下5兆けたまで計算した。計算が正しければ、フランスのエンジニアが昨年末にパソコンで出した記録(約2兆7千億けた)を大幅に更新し、世界一になる。2兆けたの壁を初めて破った筑波大の研究まではスーパーコンピューターが主流だったが、長大な円周率計算もパソコンでできる時代になった。 計算には近藤さんのウィンドウズ・パソコンを使った。プログラムを作った米国のアレクサンダー・J・イーさんとメールをやりとりしながら、5月4日に計算を始め、3カ月後の今月3日に終了。フランスの計算のときに行われたように、検証のため最終けた付近の32けた(16進法)を別の公式で計算したところ一致した。 計算で大量のデータを記憶させるため、パソコンには通常の数十台分にあたる22テラバイトのハードディスクを搭載。演算速度などを決める
今回は、機械学習で使う「確率」のお話です。 確率は、統計的な機械学習のもっとも重要な基礎知識です。とはいえ、確率についてゼロから説明するというのは紙数的にも厳しいため、高校の確率を少し憶えているくらい(期待値や標準偏差など)を前提とし、「高校の確率」と「機械学習の確率」の本質的な相違点について、少し丁寧に見ていく、という形で進めていきます。 機械学習と確率 最初に、機械学習にとって確率はどういう役割なのかを確認しておきましょう。 実のところ、機械学習に確率が必須というわけではありません。ニューラルネットワークやサポートベクターマシンなどの有名な手法も「確率を用いない機械学習」ですし、その他にも数多くの手法があります。しかし、「確率を用いない機械学習」の多くは、「結果のランキングを作りづらい(評価値の大小に意味がない)」「条件が異なる場合の結果を比較できない」などの欠点がありま
ゲーデルの不完全性定理は、数学を扱う数学、つまりメタ数学を考えるが、それだと理解が難しい。しかし、証明(数学)=プログラムという悟りを開くと、プログラムを扱うプログラム、つまりメタプログラムを考えればよくなり、それならコンパイラ等でなじみがあるので理解が優しくなる。 話の流れは以下。 1. プログラムとは何か 2. 証明とは何か 3. 証明=プログラム , ( {、 { ヽ.ー、、 \、__ぃ._ゝ⌒ヾ iヾ)}、_ ン_ー-_二ー-, 〉 {厶 _、ヽ _ ヽ._>'´ / /,ィ/ / ハYヘい ,. -- 〃⌒ r−-、 ィ´ 〃 ,イ/7' ,イイ/ 小ヽ 丶、 ,. ‐ '´ハ i ″`ヽ、 、ヽ、 /幺ィ {从{小込v' jゥ仏厶川リ} YV, 小 Vj. |丶 ヽ ` ー-ミー--'_,辷三彡
ラムダ計算は, 多くのプログラミング言語, とくに関数型言語の原形になっています. ラムダ計算について理解しておくことは, 多くのプログラミング言語の習得に役立つでしょう. ラムダ計算はチューリング完全で, 計算能力としてはふつうのプログラミング言語と同じです. ラムダ計算で計算を書く訓練をしておくことは, 任意の計算を関数のみを使って(他の制御構文を用いずに)書くときに役立ちます. ふつうに書いたら煩雑な処理を, 関数型言語のやり方で書くとすっきりすることが多々あり, コードを自由自在に書くためには必須の考え方と言えるでしょう. 項 ラムダ計算の式を項(term)と言います. 項は変数, 抽象, 適用のいずれかです. 変数 変数(variable)はふつう1文字で書きます. 変数には関数内の束縛変数(bound variable)か自由変数(free variable)かという区別があり
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