
12月9日、 シリアの反体制派の攻勢でアサド大統領が失脚し、中東におけるイランの影響力は失墜した。写真は9日、シリア北部カーミシュリー国際空港内部で、床に落ち破れたアサド氏のポートレート(2024年 ロイター/Orhan Qereman) [ドーハ 9日 ロイター] - シリアの反体制派の攻勢でアサド大統領が失脚し、中東におけるイランの影響力は失墜した。一方でイスラエルと米国、アラブ諸国はアサド氏に代わる勢力がモザイク状に広がる不安定さと、過激主義が台頭するリスクに対処しなければならない。 父親の代から50年余り続いたアサド一族による支配を崩壊に追い込む主導的な役割を果たしたのがシャーム解放機構(HTS)だ。以前はアルカイダと連携していたイスラム教スンニ派のグループで、米国と国連からテロ組織に指定されている。
先週、クーデターが起きた西アフリカのニジェールは、EUの原子力発電所向けのウランの主要な供給元として知られている。このため、ウランのヨーロッパ諸国への供給が危機に瀕するのではないかという懸念が広がっている。 世界原子力協会によれば、ニジェールのウランの生産量は世界の5%程度と少ないが、ポリティコによれば、フランスは全体の15%をニジェールに依存しており、EUも20%以上をニジェールから調達しているという。 フィナンシャル・タイムズは7月31日、ニジェールの暫定軍事政権が、旧宗主国であるフランスへのウランの輸出をただちに停止すると述べたと報じた。 EUの原子力機関のEuratom(ユーラトム、欧州原子力共同体)は8月1日のロイターの記事で、ニジェールがウランの供給を停止しても、EUの原子力発電にただちにリスクはないとし、EUには原子力発電のためのウランの3年分の在庫があると付け加えた。 フラ
【インサイト】プーチン政権5期目の行方と国防大臣の交代悲願としての5期目大統領就任式会場に入場するクレムリン連隊 5月7日、プーチン大統領の任期が5期目に入りました。 プーチンが大統領になったのは2000年のことですから、もう24年もロシアの最高権力者をやっていることになります。首相に退いていた2008-12年を除いても20年。もういい加減満足したらどうかと思うのですが、今回始まった5期目の任期は2030年まで続くことになっていますから、少なくもそれまでは権力を手放すつもりはないのでしょう。 さらに2020年に改正された憲法の規定では、プーチンは2030年の選挙にも出られることになっています。こうなると2036年までプーチン、という未来も見えてきそうです。21世紀の実に3分の1がプーチン時代。プーチン政権下で生まれた若者が、大学を出て就職して家族を持っても、大統領はまだプーチン、ということ
中国の侵略を撃退するためにロシアがどのように核兵器を使用するかを、英紙フィナンシャル・タイムズのマックス・セドンとクリス・クックが明らかにした。漏出した機密文書を基にしたこの興味深い報道は、力を取り戻した中国がロシアの東部領土の併合を試みるかもしれないと、ロシアが長年深く懸念してきたことを裏づけている。 中国とロシアが数年前に「無制限」の友好を宣言したことを考えたとき、無頓着な西側の人々には、この国境を接する2国の間で核兵器を用いた応酬が行われる可能性は低いように思えるかもしれない。だがロシアは、国境を接する友好関係はすぐに変わり得ることを知っている。前回、中国と旧ソ連が友好条約を結んだときは、20年も経たないうちに国境をめぐってひどい紛争が起きた。 アジア全域での中国の行動は、過去のささいな仕打ちや長年にわたる領土の喪失を中国がずっと覚えていることを示している。領土拡大にこだわる中国の民
2023年10月11日12:23 カテゴリWalk in the Spirit中東関連 48時間以内に大規模攻撃開始予定のイスラエル Walk in the Spiritさんのサイトより https://plaza.rakuten.co.jp/555yj/diary/202310110000/ <転載開始> 準備は整った!? 戦闘機600機、戦車2200台、兵員17万3千人、30万人の予備兵、 300基のロケットランチャー 2023/10/9 DailyMail(抜粋) イスラエルは、数千台の戦車、戦闘機、軍隊を含む巨大な軍事力を駆使して、ハマス抹殺に乗り出している。 イスラエル軍はすでに、600機の飛行機と300基のロケットランチャーからなる攻撃部隊を使ってガザ地区を執拗に攻撃し、空爆と大砲でハマスの1000の標的を破壊し、560人のパレスチナ人を殺害した。 猛攻撃はこれだけに
東野篤子 Atsuko Higashino @AtsukoHigashino バックに流れる「オーラーイ、オーラーイ🎵」 行方不明事件後、甘え倒す仔猫氏 背景の本の積み上がり そして感動のラスト どれもあまりに秀逸すぎて小泉先生の話が全く入ってきません。 twitter.com/okb1917/status… 2023-10-05 20:41:59 Satoshi Ikeuchi 池内恵 @chutoislam イスラエル、ユダヤ暦による宗教祝日シーズンの最終日の土曜日に奇襲攻撃を受ける。50年前の10月6日のヨームキップールの日にエジプトが奇襲攻撃でスエズ運河を渡河したが、ガザの武装勢力もこの時期を狙って来た。まああれだけ完全に休んでいればな… 2023-10-07 15:05:24 Satoshi Ikeuchi 池内恵 @chutoislam ユダヤ暦新年(ロシュハシャナ)→ヨーム
訪日したプーチン大統領(2016年12月) Sputnik/Michael Klimentyev/Kremlin/via REUTERS <ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日本との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手> ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日本を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な情報を、本誌が入手した。これはロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだ。 ■【動画】プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は震え、姿勢を保つのに苦労 3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチ
評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半) 山本五十六の小説を初めて読んだ。こういう人だったのか、と初めて知った。情報ほとんど自分の中になかったので。 そして海軍側(ちょっとひいきが過ぎる気がする…)からの視点を読んでいて、やっぱり思ったのは、『永遠のゼロ』を読んだ時と同じ感覚で、大日本帝国海軍だけで言えば、アメリカに勝てるだけの実力があったんだな、とやはりここでも思った。もちろん「勝てる」というのは、言葉のあやで、長期戦では絶対アメリカには勝てないし、華々しい意味での勝利というのではない。もともと、戦争するのが狂気の沙汰なくらいの実力差があるんだから。けれど、アメリカにミッドウェーの『大逆転』という邦題の歴史を描いたものがあるが、ミッドウェーは、人類史上でも最初期の機動艦隊同士の決戦なんだけれども、この段階でのアメリカ機動艦隊と日本の連合艦隊(GF)では、その規模、練度、航空機有
東ウクライナに兵力を集中させるプーチンだが、ノヴォロシアを取ってもどうするのかという問題がある(4月27日撮影) Sputnik/Alexei Danichev/Kremlin via REUTERS <ウクライナ戦争はこれからどうなるか。NATOはどう対抗し、台湾情勢にはどんな影響があるか。『日本がウクライナになる日』著者・河東氏とロシアの軍事と安全保障戦略を専門とする小泉氏が議論を交わした> 戦況はどうなるのか。日本の安全保障は? 外交官としてソ連・ロシアに12年間駐在した経験があり、『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)を緊急出版した外交評論家の河東哲夫氏と、ロシアの軍事と安全保障戦略を専門とする東京大学専任講師の小泉悠氏による対談。 前編の記事(【河東哲夫×小泉悠】いま注目は「春の徴兵」、ロシア「失敗」の戦略的・世界観的要因を読み解く)では、ロシアが弱かった理由の分析
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係争地ナゴルノカラバフの主要都市ステパナケルト郊外の道に設けられた検問所を警備するロシアの平和維持部隊(2020年11月26日撮影、資料写真)。(c)Karen MINASYAN / AFP 【3月29日 AFP】アゼルバイジャンはこのほど、アルメニアとの係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)に侵入し、戦略的要所の村を制圧した。これを受けてアルメニアは28日、同地に駐留するロシアの平和維持部隊に対し「具体策」を講じるよう要請した。 アゼルバイジャン軍は24日、ナゴルノカラバフのファルーフ(Farukh)を制圧した。 ナゴルノカラバフをめぐっては、2020年にアゼルバイジャンとアルメニアの間で軍事衝突が発生。ロシアが停戦を仲介し、現在は同国の平和維持部隊約2000人が駐留している。 ロシア国防省は27日、アゼルバイジャンはファルーフから部隊を引き揚げたとの見方を示した。一
ロシア外務省は17日、北大西洋条約機構(NATO)の東方不拡大などを要求した米ロ条約案を公表した。プーチン大統領は7日に行ったオンライン形式での米ロ首脳会談で、NATOの東方不拡大を法律的に保証するようバイデン米大統領に求めていた。米側は、ロシアが提案した条約案について交渉する考えは示したが、受け入れられない内容も含まれていると反発した。ロイター通信などによれば、ロシアは米ロ首脳会談後も、ウクライナとの国境付近に9万2000人の軍部隊を集結させている。欧州の視線は今、ロシアが本当にウクライナに軍事侵攻するかどうかという一点に注がれている。 ロシア情勢に詳しい防衛省防衛研究所の兵頭慎治政策研究部長は、ロシアの動きについて「ロシアは今年春も国境付近に軍を集結させて緊張を高めることで、6月にスイス・ジュネーブで行われた米ロ首脳会に結びつけた。ただ、今回はリアリティーが違う」と語る。米紙ワシントン
欧州において鉄道の線路幅、すなわち軌間のバリエーションが豊かなのには、それ相応の背景があります。そしてその線路幅の違いが、国の戦略をも左右しかねないというお話。舞台はウクライナ、ポーランド、そしてロシアです。 兵站≒鉄道網から見たロシアの脅威 2021年12月現在、ロシア―ウクライナ国境にロシア軍10万人以上が集結しているといわれ、緊張が高まっています。具体的には約100個大隊戦術グループ(BTG:ロシア軍の戦闘編成単位)の規模で、戦車が約1000両とされます。SNSには戦車や装甲車、砲兵だけでなく、補給部隊や工兵隊も鉄道輸送される動画が投稿され、雪解けが始まる春の前にいよいよ侵攻か、などといった見方もあるようです。 またポーランドもロシアと密接な関係のべラルーシと国境を接し、ロシアから軍事的圧力を受けており、アメリカからM1「エイブラムス」戦車を購入し、自国内でNATOの演習を行い、緊張
12月7日、米露首脳電話会談が行われたが、そのメインテーマはウクライナ情勢だった。日本にいるとなかなか感じられないが、欧州ではロシア軍のウクライナ侵攻は秒読みだとの緊迫感が漂っている。 ロシア軍大集結のウクライナ国境先立つ12月3日のワシントンポスト紙は、米政府のインテリジェンス文書を引きながら、年明け早々にもロシア軍が多方面攻撃を予定しているとの見方を紹介している。現在、ロシアとウクライナの国境付近の数か所に総勢7万人規模の兵力が終結しており、近く17万5千人にまで増強されると予測されている。自衛官の数が15万人程度であることを考えると、とんでもない数字だということがわかる。 対するウクライナの軍事力だが、ロシアを除けば欧州最大とされており、人数25万人、戦車2430台、装甲車両11435台、多連装ロケット砲550基等となっている。仮に全面衝突することになれば激烈な戦闘となることは明らか
危機下での米露オンライン首脳会談 日本時間で12月8日の未明、米露首脳会談がオンラインで行われた。ウクライナ国境付近にロシア軍が大挙集結し、緊張が高まる中でのことである。国際的な注目を集めたのは当然であっただろう。 肝心の会談内容であるが、両国の大統領府発表を比較してみると、全体的には双方「言いたいことを言った」という感がある。バイデン米大統領からは、ロシアがウクライナに対する軍事的圧力をエスカレーションさせた場合、「経済その他の強力な措置で応じる」との方針が示される一方、プーチン露大統領は「国境で軍事力を増強しているのはNATOの方だ」と応じたとされ、話はどうにも噛み合っていない。 バイデン大統領とのオンライン首脳会談に臨むプーチン大統領(ロシア大統領府公式サイトより) 他方、両国大統領府は、今後の対話継続のために担当者を指名したことを一致して明らかにしており、全くの物別れに終わったわけ
欧州全体に「壊滅的結果」 ロシア軍集結で警告―ウクライナ国防相 2021年11月19日15時26分 親ロシア派武装勢力との前線に立つウクライナ軍兵士=4月23日、ウクライナ東部ドネツク(AFP時事) 【ワシントン時事】訪米中のウクライナのレズニコフ国防相は18日、オースティン米国防長官と国防総省で会談し、ロシアがウクライナに対して軍事行動を起こせば「欧州全体に壊滅的結果」をもたらすと警告した。ロシア軍はウクライナ国境に部隊を集結させており、米国などは強い懸念を示している。 「状況悪化」は米欧の責任 ウクライナ情勢でロ大統領 レズニコフ氏は会談冒頭、「ロシアがいつでも緊張を増大させる手段に訴える可能性があることは承知しており、われわれは国と子供たちの未来を守る用意がある」と強調。「(ロシアが事態を悪化させるかどうかは)文明世界が侵略を止めるために団結と決意を示せるかによるところが大きい」と述
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