2019年11月。3年のときを経て、その佇まいを一新した渋谷PARCO。オープンからおよそ2か月が経ち、変革期を迎える渋谷の新たなカルチャーの拠点、そしてインスピレーションに満ちたお買い物の場として、すでに足を運んだ人も多いかもしれない。 そんな渋谷PARCOを舞台に、3名のゲストそれぞれのリアルなお買い物に迫る連載企画「新生・渋谷PARCOで紡ぐ、3人のお買い物ドキュメンタリー」。コムアイ、菊池亜希子に続き今回は音楽家の菊地成孔が、制限時間2時間、予算10万円というルールのもと、お買い物にチャレンジした。 デパートラバーとしても知られ、時間が許す限り足繁くデパートやファッションビルを巡回しているという菊地成孔。「つねに良客でありたい」と話す彼が、オンラインショッピングがあまねく普及する今、リアルな場におけるお買い物体験に求めるものとは。「コスパ」に対する見解や、変容し続ける東京の街につい
FINAL SPANK HAPPYのBoss the NK a.k.a. 菊地成孔とOD a.k.a. 小田朋美(Photo by Kana Tarumi) 1stアルバム『mint exorcist』が12月1日よりサブスク解禁となった、FINAL SPANK HAPPYの2人、BOSS THE NKとODにインタビュー。今回はお目付役として菊地成孔と小田朋美も同席しての4者会談(?)となった。聞き手はライターの嘉島唯。 「女性のことを本当に尊敬できないことになかなか苦しんでいた」と男が笑いながら話す。一方、隣に座る女は「私自身、男性を純粋に尊敬できないこともあった」と訥々と返す。 菊地成孔によるエレクトロポップ・ユニットSPANK HAPPYだ。SPANK HAPPYは、1992年にハラミドリ、菊地成孔、河野伸の3人で結成(1期)後、1999年からは岩澤瞳と菊地によるボーカルデュオ(2
BOSS THE NK と OD という謎に包まれた(?)ふたりによる「三期」にして「最終」の SPANK HAPPY。ある意味、露悪的なまでにフェティシズム、マゾヒズム、サディズム、ペドフィリア、窃視……といった性倒錯をハウスのビートに乗せ歌っていた第二期 SPANK HAPPY (その極点が『Vendôme,la sick Kaiseki』だ)の「ファンダメンタリスト」は、2019年のいまも後を絶たないのではあるが、過去にすがる狂信者を尻目に FINAL SPANK HAPPY のふたりは Instagram やライヴで熱心かつモード系でコミカルな活動を繰り広げている。 そんな FINAL SPANK HAPPY の全貌を、おそらく提示するであろうファースト・アルバム『mint exrocist』がこのたび届けられた。見る者を困惑させるカバー・アートが部分的に物語っているように、「最終
菊地成孔さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと和田誠さんについて話していました。 #猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー ?「豪の部屋」?#菊地成孔 とお届けしました、ご視聴ありがとうございました?✨@H_Naganuma 次回10/22(火)20時~もお楽しみに❣️ ⚠️ゲストは決まり次第告知いたしますhttps://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/fySfcpUkC8 — SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) October 15, 2019 (吉田豪)(コメントを読む)「和田誠さんとの交流はありますか?」。 (菊地成孔)ないですね。この場を借りてっていうのもあれですけども。ご冥福を……僕がいちばん好きな邦画は『麻雀放浪記』なんで。
菊地成孔さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと町山智浩さんについて話していました。 #猫舌SHOWROOM 吉田豪オーナー ?「豪の部屋」?#菊地成孔 とお届けしました、ご視聴ありがとうございました?✨@H_Naganuma 次回10/22(火)20時~もお楽しみに❣️ ⚠️ゲストは決まり次第告知いたしますhttps://t.co/Yy1Z9Xiqof #SHOWROOM pic.twitter.com/fySfcpUkC8 — SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) October 15, 2019 (吉田豪)1回、僕が『サブカル・スーパースター鬱伝』っていう……単行本ではそういうタイトルになりましたけども。ちょっとね、一時期病んだことがある方にインタビューをした時に菊地さんにも出ていただいて。で、文庫化の時に菊地さんが追加で原稿を書いてくださったのが僕は最
菊地 成孔が体験する 「食べるシャンパン。」 マリアージュのアプローチは 「選曲」とも通じ合う。 NEW PAIRING OF CHAMPAGNE・Ardoak 東京都渋谷区 「食べるシャンパン。」料理とともにあるメゾンのスタイルを体現する試み。 『テタンジェ』を、料理とのペアリングで、ワンランク上の味わいに。「食べるシャンパン。」を検証すべく、代々木八幡のスペイン料理店『アルドアック』のシェフ・酒井 涼氏に「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」に合う一品を提案してもらいました。この特別なマリアージュを体験するのは、音楽家であり作家の菊地 成孔氏。ジャズミュージシャンとしての音楽活動に軸足を置きつつ、演奏、著述だけに留まらない多彩な活動を展開。食とお酒についても造詣が深く、無類のグルマンとしても知られています。 『テタンジェ』は、創業以来、ワインとガストロノミーに力を注いできた
CULTURE CITY OF AMORPHOUS 「マツコを狙った知性」を認めたくない人々へ——連載:菊地成孔「次の東京オリンピックが来てしまう前に」29 2019.09.02 MON 「2020年」に向けて、大なり小なり動きを見せている東京。その変化の後景にある「都市の記憶」を、音楽家/文筆家の菊地成孔が、極私的な視点で紐解く連載シリーズ第29回! TEXT BY NARUYOSHI KIKUCHI ILLUSTRATION BY YUTARO OGAWA 当連載の、在日米人の評判はもう地獄の底の中でも最悪と目されているゲトー、ぐらいに酷く、とにかく、こないだまで大変フレンドリーに、笑顔で接してくれていたジャズファンの大学関係者など、筆者の万倍も知性的である人々から「(笑顔)菊地サン、アナタ、大変なユーモリスト。でも、トランプ支持だけは。。。。。(悪魔のような顔と声になって)ダメね」と
インタビュー: 劇団雌猫 構成:芦屋こみね 写真:飯本貴子 好きなものがあると、毎日はもっと楽しい。 劇団雌猫がオタク趣味に生きる人に好きなこと、好きな街や暮らしについて聞くインタビュー企画「楽しい大人の暮らし方」。 今回のゲストは、ジャズミュージシャン、文筆家の菊地成孔さん。昨年末に惜しまれながら終了したTBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」では軽妙なトークでリスナーを魅了し、今なお“夜電波ロス”を公言する人がいるほど。 「この子たちはパラダイムシフトだよ!」と絶賛する「King & Prince」の話、14年住み続けた新宿・歌舞伎町の話。菊地さんの多才さ、興味の幅広さが伝わるさまざまな「楽しい大人」の顔、のぞかせていただきました。 オタクは異教徒に優しくなれるか? ――菊地さんは劇団雌猫の同人誌『悪友』を、かなり早い段階からラジオやブロマガで「面白い」と紹介してくださっていたんですよね。
菊地成孔の『アベンジャーズ/エンドゲーム』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』評: <第二経済>としての<キャラクターの交換>を前に我々ができることは、<損得>だけである <第二経済>は 正規の経済用語であるわけがない。勿論、仮想通貨の話でもない。今や市場経済ー生活経済ー第一経済ー現実経済に並行している経済活動、キャラクターのトレーディングの事だ。 並行関係であるが故に、二者には必然的にシンクロが起こる。ウォルト・ディズニー・カンパニーは近い将来、ヒンドゥー教自体をも買収するだろう。キャラクターの宝庫だからである。それからイスラム教を買収し、最終的にはキリスト教、ユダヤ教を買収するであろう。その際に必要であらば、28世紀フォックスさえ設立するであろう。 地球上のすべてのキャラクターが一つの会社に買われ、一つのコンテンツ内に帰属する、等という、大英帝国やアレキサンダー王のような事は、第
菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で鈴木智彦さんの著書『サカナとヤクザ』についてトーク。自身の故郷・銚子に関する描写などについて話していました。 (菊地成孔)(メールを読む)「先日の放送で菊地さんは年内いっぱいの粋な過ごし方についておっしゃられておりました。『粋』という言葉自体、最近は耳目に触れる機会が少なくなってるように感じています。たまにテレビなどで目にするものは宣伝・販促のための視聴者プレゼントに対して『粋な振る舞い』などとのたまっており、そんな意味への変容は勘弁してほしいなと思っている今日この頃です。さて、私は普段漁業関係の仕事に従事しておりますが最近『サカナとヤクザ』という本が出版されました。 漁業という産業、そしてそれをシノギのネタにするヤクザについて、現場への潜入ルポがメインコンテンツのとても興味深い本でしたが、この中で千葉県銚子市についても取り上げられていました。
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菊地成孔の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』評:ミレニアム・ファルコンに乗り遅れた者共よ萌えているか? 乗り遅れた船 / 残されたインポテンツ 筆者はミレニアム・ファルコン乗り遅れ組だ。同様の、同世代の男性(女性差別ではない。当時の話である。当時、クリーチャーやガジェットがたくさん出てくるスペースオペラというのは、基本的には女性が観るものではなかった)は多数いると思う。なんとか途中乗車しようとして、やはり乗り切れなかった者も、思いがけない駅で綺麗に乗れた者も。 いかなネット上とはいえ、批評の誌面に於いて、個人的な回想を素材にするのは私的な倫理に反するのだが、今回ばかりは一般性が高いと判断し、そのまま続けさせて頂くことをどうかご了承いただきたい。ハードSFもスペースオペラも当然のように愛好していた13歳の中学生(現在55歳)にとって、キネマ旬報に、「宇宙戦争」という逐語訳のタイトル
菊地成孔さんがTBSラジオ『粋な夜電波』の中で最近ハマっているジャニーズ事務所のアイドルグループKing & Princeについてトーク。楽曲『シンデレラガール』の魅力について熱く語っていました。 (菊地成孔)いやー、お暑うございます。あんま暑いんでね、冷房20度でかけっぱなしにしてもう冬服ですよ。逆にね。あの、よく「逆に」って言葉を依存症みたいに頻発する方、いらっしゃいますよね。「あそこまで行っちゃえば逆に爽やかだよね。あの人も逆に言えばね。でも逆に言えばそれって……」なんつってもう何重否定してるのかわからないですけども。もうあんまり暑いからね、部屋を20度にしてセーターとか冬服を着ているっていうのは「逆に」の中の「逆に」って言いましょうかね。「キング・オブ・逆に」って言いましょうかね。 はい。「もうお前、自律神経をおかしくして自分でも何を言ってんのかわかんねえんだろうな?」なんてね、言
1992年にハラミドリ、菊地成孔、河野伸の3人で結成(1期)、1999年からは岩澤瞳と菊地によるボーカルデュオ(2期)として活動を展開し、2006年に解散したSPANK HAPPYが、約12年という長い歳月を経たいま、新ボーカリスト「OD」を迎えて突如復活、新曲“夏の天才”をリリースした。 いまや音楽家としてはもちろん、著述家、ラジオパーソナリティとしても活躍する菊地は、なぜ1度は自らの手で封印したSPANK HAPPYを再始動させようと思ったのだろうか。その再始動が意味するものとは、果たして何なのか。そして、そんなSPANK HAPPYの新ボーカリスト「OD」として、今回菊地とタッグを組むことになった小田朋美(DC/PRG、CRCK/LCKSのメンバー、ceroのサポートなど)の胸中やいかに。 今回の再始動は、「3期」である以上に「最終」形態であるというSPANK HAPPPYの2人に、
数多い菊地成孔の過去のバンド/プロジェクトのなかでも、独特な熱をもっていまだ支持されているのがSPANK HAPPY――とりわけ99年から2004年の間、ヴォーカルの岩澤瞳と菊地のデュオ形態で活動していた〈第二期SPANK HAPPY〉だろう。 当時のエレクトロ・クラッシュ・ブームと並走しつつもマニアック過ぎる80年代リヴァイヴァル・ワークスや、家電メーカーのOL→オーディションで採用されたヴォーカル・岩澤瞳のキュートな声とキャラクターは、例えばアーバンギャルドやBiS(初期に“エレガントの怪物”をカヴァー)など、その後のバンド~アイドル・カルチャーにも強く影響を与えている。とりわけ、第二期スパンクス最後の作品“普通の恋”(〈菊地成孔 feat. 岩澤瞳〉名義)は、ゼロ年代のある種の空気を象徴するアンセムとしていまなお熱く支持されており、中古マーケットではシングルCDがプレミア価格で流通し
菊地成孔と新たなボーカリストによって活動を再開し、本日5月14日から29日まで三越伊勢丹各店にて開催される「グローバル・グリーン キャンペーン」のキャンペーンソングとして、新曲「夏の天才」を制作したSPANK HAPPY。新ボーカリストについての情報は当初「OD」という名前しか明かされていなかったが、昨日5月13日に東京・新木場STUDIO COASTで開催された菊地が主宰するTABOOのレーベルイベント「GREAT HOLIDAY」にて新編成での初ライブを行い、ボーカリストの正体が小田朋美(CRCK/LCKS、dCprG、ceroサポート)であることが明らかになった。 インタビュー動画ではBoss the NKこと菊地とODこと小田の2人が、三越伊勢丹のキャンペーンへの参加が決まったときの気持ちや、新曲「夏の天才」に込めた思い、店内放送を収録した感想、新生SPANK HAPPYのコンセプ
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