飲食チェーンや食品大手が、とろりとした食感と濃厚な味が楽しめるチーズを好む消費者をターゲットにした商品を相次いで投入する。新型コロナウイルス禍を契機に、家庭でのだんらんとともにピザの需要が増えるなど食事の形態が変化。とろける様子が食欲をそそるチーズは食卓の雰囲気も楽しくしてくれる。さまざまな料理と相性が良く、活躍の場を広げる可能性を秘めている。 史上最重量のチーズソース日本ケンタッキー・フライド・チキンは全国のケンタッキーフライドチキン(KFC)店舗で2月1日、「チーズにおぼれるフィレバーガー」を数量限定で発売する。価格は税込み490円。チキンフィレを2枚挟んだ「超チーズにおぼれるフィレバーガー」は同790円だ。 昨年2月に数量限定で発売し、好評だった同名の商品と同じくKFCバーガー史上最重量の約50グラムのチーズソースを使用。昨年はチェダー、クリーム、エメンタールの3種類のチーズを使って
