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史料とsfに関するgntのブックマーク (2)

  • Hugo Strikes Back!: SF作家オモロ大放談

    70年代の日SF作家の座談集が出てきて、皆、仲良さげで微笑ましいのだが、言ってる内容は滅茶苦茶で今だとちょっと問題になりそうなコトでも平気で喋ってて面白い。 ウチのブログ向けの話題として、小松左京、星新一、筒井康隆の3人がカニバリズムについて話してる部分を抜き書き。物としての人間の自己完結性 筒井 まあ、最近世界各地でたくさん飢えて死んでますね。あれ、ひとまとめにして埋めときゃ石油になるのかな(笑)。 小松 そんなに早く石油になるもんか(笑)。まったくもう、血も涙もないな(笑)。 筒井 ともかくね、人間が死んでそのままというのがもったいないんですよ。死にかけてるのを日へつれてくればね、古々米はいっぱいあるし、残りものでもなんでもわせてやれば大きな労働力に(笑)。 小松 ひどいことを(笑)。ヒューマニズムのかけもらないな(笑)。 星  しかし、人たちにしてみれば、飢え死にするよ

    gnt
    gnt 2008/06/23
    小松さんヴァン・ヴォクトじゃねーだろ。アルフレッド間違い?/って追記であったわ/まぁ、病気腎移植とか脳死移植とかと同じ問題なんだな。SFものは人間に期待しすぎる。
  • なぜSFが根付いたか

    アメリカ在住のくみちゅさんから難しい質問が届きました。なぜ、日にはSFが根付いたか、というものですが、まずは質問の全文を―― 先月あたりに、ヒューゴー賞が発表されましたね(さいきんはどうもSFを読まなくなったので、あわてて発表後にを読んでいたわけですが)。ノンフィクション部門受賞のを読んでいて疑問に思った、日とSFの関係です(またもや)。  正直、アカデミックな価値はあまりないのですが、このの作者の言い分は、SFがアメリカ的なジャンルで、アメリカにしか根付かなかった、ということなんですね。まあ、イギリスは別として、ヨーロッパでもアジアでも、とくに第三世界では、SFは受け入れられていないジャンルです。ゴシック文学と関連しているとはいえ、50年代のハードコアSFや80年代のサイバーパンクは、やはりアメリカで起こったものでしたね。 日のSFも、いわば19世紀末からのモダニズムに似て、

    gnt
    gnt 2006/02/27
    非常に面白い問い
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