リクルートがインターネット上で運営する婚活サービス「ツインキュ」で障害が発生し、会員が紹介された相手の住所を閲覧できる状態だったことが28日、分かった。ツインキュを運営する子会社「リクルートゼクシィなび」がホームページ(HP)で発表した。 HPによると、障害は25日午後11時18分から23分間発生。住所を見られた可能性があるのは5798人で、住所が表示されたページを見た可能性がある人は272人いるという。 ツインキュは、コンピューターが「価値観が似ている」と診断した会員同士をインターネットで紹介するサービス。通常は市町村区まで表示されるが、システムメンテナンス作業中のミスで、番地まで見られるようになっていた。 リクルートゼクシィなびは、住所を表示された会員らにメールで連絡し、謝罪した。 【関連記事】 「本人より親が不安」婚活会社が調査 磯山さやか、会う人会う人が“結婚相手”