TOKYO MX(地上波9ch)のアート番組「わたしの芸術劇場」(毎週土曜日 11:30~)。この番組は多摩美術大学卒で芸術家としても活躍する俳優・片桐仁が、美術館を“アートを体験できる劇場”と捉え、独自の視点から作品の楽しみ方を紹介します。12月4日(土)の放送では、「実践女子大学 香雪記念資料館」に伺い、江戸時代後期の女性作家たちの作品を堪能しました。 ◆江戸時代、女性画家はいかにして生まれたのか 今回の舞台は、東京都渋谷区の実践女子大学のなかにある香雪記念資料館。ここは1999年の開館以来、女性画家の作品の収集や調査・研究を行っており、定期的に企画展を開催。学内にあるものの誰でも無料で館内を楽しむことができます。ちなみに“香雪”とは、実践女子学園の創設者・下田歌子のペンネームです。 片桐は、そんな香雪記念資料館で開催されていた企画展「清く雅やかな世界を求めて-江戸時代後期の女性画家た
オランダ・アムステルダム国立美術館に展示された、ヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女」(2022年9月8日撮影)。(c)Kenzo TRIBOUILLARD / AFP 【9月8日 AFP】オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の名作「牛乳を注ぐ女(The Milkmaid)」の背景に当初、水差しを置く棚と籠が描かれていたが、後に塗りつぶされていたことが判明した。アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)が8日、発表した。来年開催が予定されている史上最大級のフェルメール展を前に、新事実を明らかにした形だ。 「牛乳を注ぐ女」では、装飾のない白い壁の前に女性が立ち、その明るい黄色と青い服が際立っている。だが最新スキャン技術によって、フェルメールは当初、女性の背後に他のモチーフを描き込んでいたことが分かった。 同館のゴレゴール・ウェーバー(Greg
ミサンザイ 同人誌 「天皇を旅する本」 「まんが東京ご縁起めぐり」 @katsunomisanzai いや蚊の擬人化ってなんだよ…と思ったのだけど、文化年間・1800年代初頭にこれだけのリアルな蚊を描いてしかもネタとして昇華できるって実はすごいんじゃないかと考え直したらまじまじ眺めてしまう… pic.twitter.com/lEuA0k1Dba 2021-05-23 00:44:42 ミサンザイ 同人誌 「天皇を旅する本」 「まんが東京ご縁起めぐり」 @katsunomisanzai 天皇陵や大嘗祭斎田を探訪したり、天皇が登場するマンガを読みくらべて描かれ方を調べたり、ローカルな皇族伝説やご落胤伝説が残る場所を訪ねたり…天皇にまつわることを全方位的に探求中。同人誌『天皇を旅する本』1、2号とらのあなで委託販売中。ティアズマガジン130で紹介してもらいました。サークル名ミサンザイ。noteを
ゴッホの弟テオと結婚した女性 画家フィンセント・ファン・ゴッホの弟で、すでにパリの画商として名をなしていたテオドルス・ファン・ゴッホ(通称テオ)が、ヨハンナ・ボンゲルという名の22歳のオランダ人女性に出会ったのは1855年のことだった。 テオが兄フィンセントの最大の理解者で、その情熱を支え、フィンセントの常軌を逸した人生に死ぬまで寄り添っていたことは歴史の知るところだが、そのテオには性急なところがあった。2回会っただけの彼女に求婚したのだ。 ヨハンナ(通称ヨー)はつつしみ深い中流家庭の出身だった。父親から貞節を守り、感情を抑制しろと教えられて育った。アムステルダムで英語教師として身を立て、面白味のないキャリアを歩んでいた。衝動に身を任せるタイプではない。プロポーズには「ノー」と答えた。
インドネシア・スラウェシ島の洞窟で見つかった、4万5500年以上前に描かれた等身大のイノシシの壁画(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO /MAXIME AUBERT/GRIFFITH UNIVERSITY/HANDOUT 【1月14日 AFP】インドネシア・スラウェシ(Sulawesi)島の洞窟で少なくとも4万5500年前に描かれた実物大のイノシシの壁画が見つかり、これまで発見された中では世界最古の洞窟壁画だとする研究結果が13日、米科学誌サイエンス・アドバンシス(Science Advances)に発表された。この地域に人類が定住していたことを示す最も古い証拠だ。 論文を共同執筆した豪グリフィス大学(Griffith University)の研究者マキシム・オーバート(Maxime Aubert)氏がAFPに語ったところによると、この洞窟壁画は2017年、同大研究チームがインドネシア
Richard “Dick” Sargent (1911-1979), one of The Saturday Evening Post’s most prolific illustrators, was a Midwesterner born in Moline, Illinois in 1911. His early career in art began just after his graduation from Moline High School, when he went to work for a local printing and engraving plant. While there, Sargent attended night classes at the Moline Illinois Art School, the foundation for his fu
1885年に描かれたグリーナウェイの作品。右側の男の子はスケルトン・スーツを着用している。 ケイト・グリーナウェイ (Kate Greenaway) ことキャサリン・グリーナウェイ(Catherine Greenaway, 1846年3月17日 - 1901年11月6日)は、イギリスのヴィクトリア朝時代に活躍したラファエル前派の画家である。児童書の挿絵で知られる。 彼女が描く子どもたちは、男の子はスモック・フロックやスケルトン・スーツ(英語版)[1]、女の子はボンネットやモブキャップ・ストロー・ボンネットの付いたハイウエストのピナフォア、ドレスなどを身に着けていた。ケイトが描いたこれらの服は、リバティ百貨店が実際の子ども服のデザインとして採用し、「グリーナウェイ・スタイル」と呼ばれて一つのブームとなった。 1858年から1871年にかけて、フィンズベリー美術学校、サウス・ケンジントン美術学
・ある絵画にクワガタムシが描かれたのはなぜかという議論(Togetter) この件について。こういう静物画は17世紀のオランダだと珍しくないが,ドイツだと珍しいかも。とはいえ,昆虫を仕込むのは,実はヨーロッパの古典絵画で普遍的に見られる。昆虫を描くのは技量の誇示とだまし絵的効果が相場であるが,大概はハエを選ぶ。もちろん静物画に仕込むのはいわゆるヴァニタス,物はいつかは腐るのだという教訓の意味合いもあろうが,他のジャンルにも昆虫は闖入するし,象徴的意味合いだけでは説明がつかないものも多い。 たとえば,カルロ・クリヴェッリの聖母子の絵。一応,この絵では説明に「The apples and fly are symbols of sin and evil」とあるので,象徴的意味合いが込められているが,これにしたってどう考えても「こんなところに,場にそぐわないハエがいる」というだまし絵的効果をねらっ
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