2013-09-14 50行で作る、HTML5+JavaScriptな簡単ライフゲーム【プログラミング】 やり方 はじめに。 ライフゲームを知っていますか?ライフゲームは世界でとっても有名なシュミレーションゲームです。Wikipediaによると、 1970年にイギリスの数学者ジョン・ホートン・コンウェイ (John Horton Conway) が考案した生命の誕生、進化、淘汰などのプロセスを簡易的なモデルで再現したシミュレーションゲームである。 らしいです。 眺めているだけでもさまざまなパターンを観測することができてとても興味深く、魅力的なゲームです。 見つけだすのに賞金も賭けられたという「グライダー銃」というパターンは特に有名ですね。 もっとライフゲームについて詳しく復習したい方は秀逸なWikipediaのページを見ることを薦めます。 ライフゲーム - Wikipedia また、ライフ
demoscene の世界では近年 raymarching というレンダリング手法がよく用いられています。ポリゴンモデルは使わず、モデルデータは数式の図形としてシェーダコードの中で表現し、pixel shader で図形との距離を求めて可視化していく、というものです。 demoscene (4k/64k intro) の厳しい容量制限の中綺麗な絵を出すために生み出された手法ですが、従来のポリゴンベースの手法では難しい独特の絵を出すことができるという副次的効果があります。 raymarching の代表的な作品群 この手法は PS4 世代以降、小規模ゲーム開発チーム向けの有用なツールになるんじゃないかと考えていて、atomic では試しに背景にこの手法を用いています。以下はその過程や考察です。 まず、raymarching の基本については demoscene.jp の人たちが素晴らしい解説
ひそかに成り行きを見守っていた、ニコニコ動画の「遺伝的グラディウス」シリーズが、去る7月21日にとうとう完結したようです。part1の投稿からおよそ8カ月、総シミュレート時間は114時間30分にものぼったとのこと。 遺伝的アルゴリズムを使ってコンピュータに「グラディウス」をクリアさせることに挑戦してきた本シリーズ。「より長生きした動きを次世代に引き継ぐ」というルールのもと、無数の屍たちを乗り越えながらも学習・成長を重ね、強引に各ステージを突破してきました。 そして3カ月ぶりに投稿された最新パートでは、ついに最終面である要塞ステージに突入。最強最後の難敵「シャッター」を、遺伝的アルゴリズムはどのように攻略したのか……。感動の結末はぜひ動画でどうぞ。投稿者さん、そして撃墜された7万1480機のビックバイパーとパイロットのみなさん、最後までおつかれさまでした。 最終ステージ最後の強敵「シャッター
最近、ゲーム界隈ではプロシージャルテクスチャー生成だとか、プロシージャルマップ生成だとか、手続き的にゲーム上で必要なデータを生成してしまおうというのが流行りであるが、その起源はどこにあるのだろうか。 メガデモでは初期のころから少ないデータでなるべくど派手な演出をするためにプロシージャルな生成は活用されてきたが、ゲームの世界でプロシージャル生成が初めて導入されたのは、もしかするとドルアーガの塔(1984年/ナムコ)の迷路の自動生成かも知れない。 なぜ私が迷路のことを突然思い出したのかと言うと、最近、Twitterで「30年前、父が7年と数ヶ月の歳月をかけて描いたA1サイズの迷路を、誰かゴールさせませんか。」というツイートが話題になっていたからである。 この迷路を見て「ああ、俺様も迷路のことを書かねば!俺様しか知らない(?)自動迷路生成のことを後世に書き残さねば!」と誰も求めちゃいない使命感が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く