エア・ドゥが山形空港に初就航へ 2011年04月14日 21:17 Tweet 北海道国際航空(エア・ドゥ)と全日空は14日、臨時便として山形空港発着の札幌(新千歳)便1往復を今月18〜20日に共同運航すると発表した。エア・ドゥが山形空港に参入するのは初めて。エア・ドゥの航空機と乗務員で運航し、全日空は山形空港での搭乗手続きと手荷物の運搬などを担当する。 運行ダイヤは山形発が午後2時(新千歳着午後3時5分)、新千歳発は午後0時半(山形着同1時半)。県交通政策課などによると、使用する航空機は126人乗りの小型機だという。 東日本大震災に伴う津波で甚大な被害を受けた仙台空港は13日に東京、大阪の両便に限り運航を始めたが、北海道便の再開めどは立っていない。運航主体となるエア・ドゥは仙台空港の機能を補い、東北地方の交通利便性を確保する目的で山形空港発着の臨時便を設けた。21日以降も継続するかど
「仙台」に代わる東北の空の玄関口 山形空港、存在感発揮 大きな荷物を抱えて続々と搭乗手続きをする利用客=東根市の山形空港 東日本大震災で暫定運用が続く仙台空港に代わり、山形空港(東根市)が「東北の空の玄関口」の代役として存在感を発揮している。震災前は新幹線や仙台空港との競争で苦戦を強いられていたが、状況は一変。山形県は「太平洋側に偏らず、社会基盤整備を行うことが重要」(吉村美栄子知事)とアピールしている。 震災前の山形空港は、小型機が東京と大阪へ計4往復するだけだった。 だが、震災翌日から自衛隊の輸送機やヘリコプター、民間の臨時旅客便が殺到。物資輸送が一段落した今も旅客便の増発が続き、18日から3日間は東京・大阪・名古屋・札幌の4路線15往復が運航する。 1日当たり通常400席だった旅客便の座席総数は現在、9倍以上の3700席。それでも多くの便で8〜9割の搭乗率を維持している。平均す
山形新幹線 つばさ、高速化お預け 連結Maxの性能原因 最速の列車でも東京―山形間に2時間30分かかる山形新幹線「つばさ」=山形市 東北の新幹線高速化の流れに、山形新幹線「つばさ」が乗り遅れている。八戸―新青森間が12月に開業し、2013年には新鋭の「はやぶさ」は国内最速の時速320キロ運転を目指す。つばさと同じく在来線と直通する「ミニ新幹線」の秋田新幹線も、「はやぶさ」に合わせて段階的に320キロ化されるが、山形新幹線は当面、240キロで据え置きの見込みだ。 JRによると、東北・秋田・山形の各新幹線で現在、最高速の列車は「はやて」「こまち」の時速275キロ。新青森駅開業時の速度はそのままだが、11年3月に登場する「はやぶさ」は300キロ運転を始め、13年には320キロに引き上げる。 これに伴い、秋田新幹線でも「はやぶさ」と連結できる「こまち」用の車両を導入し、14年には320キロ運転
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