クラウドとキーバリュー型データベースなどの登場によって注目を集め始めたのが、これら分散システムの基礎的な理論ともいうべきCAP定理と結果整合性(Eventual Consistency)です。それぞれがどういうのものなのか? を分かりやすく解説したプレゼンテーションの資料がSlideshareで公開されています。 作成者はRESTエバンジェリストの山本陽平氏。4月17日に行われたyokohama.pm(横浜Perlモンガーズのテクニカルトーク)で行われたプレゼンテーションの資料です。
クラウドに預けていたデータが、「雲」が消えるかのごとく消失してしまった。20日17時頃、レンタルサーバー会社のファーストサーバ(大阪市)で起きた「データ消失」事故。その深刻な状況が日を追うごとに明らかになってきている。被害にあった顧客件数は5698件で、ほとんどが復旧不可能な状態。ウェブサイトやメールに加え、顧客情報やスケジュールなど多種多様なデータが失われ、業務が止まった企業からは悲痛な叫びが聞こえてくる。いったい何が起きているのか。
2008年9月に執筆した「調べれば調べるほど分からなくなる「クラウド」」という記者の眼が思いのほか,読者の支持を得ているようである。9カ月も前の記事にもかかわらず「エンタープライズ・クラウド」関連記事のアクセスランキングの上位に位置することも少なくない。はてなブックマークでの反響を見ても,同じような問題意識を持っている人もいるようである。 だからといって,疑問をほったらかしにしておくわけにはいかない。「いつまでも分からないと言っていてはダメでしょう。早く調べて解決してくださいよ!」。記者の一人にも,こう指摘された。日経コンピュータの中田敦記者である。 中田記者は,黎明期からクラウド・コンピューティングを取材しており,日経コンピュータやITproに多くの関連記事を執筆している。4月に出版した書籍「クラウド大全」の筆者の1人でもある。彼にしてみれば「クラウド」はもはやバズワードではなく(関連記
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